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新里貴之プロのご紹介
店舗、施設の顔とも言える自動ドアを、安全で快適に利用できるよう、職人技で細やかに調整(2/3)
28歳で大学に進み専門知識も習得。現場では当たり前のことこそ徹底
新里さんは1972年に那覇市で生まれました。県立浦添高校を卒業後、実家が代理店をしている東京の自動ドアメーカーに就職します。
「高校を出たばかりの頃は、将来自分が何になりたいのかもはっきりせず、跡を継ぐかどうかも決めていませんでした」
進路に迷いがあった新里さんですが、メーカーで働くうちに興味がわき、家業に就くことを意識するように。3年後、沖縄ドリーム産業に入社するため帰郷しました。
「これから会社を引っ張っていく立場として知識が足りないと思い、28歳の時に琉球大学の工学部機械システム工学科へ入学しました。若い人に置いていかれないように一生懸命勉強しましたね。今となってはいい思い出です」
専門性を身に付け、実践を重ねてきた新里さんは、基本を大切に、全ての現場で丁寧な仕事を心掛けているそうです。
「まだ私が当社に入ったばかりの頃、『自動ドアが閉まらないので見に来てきてほしい』と連絡を受けたことがあります。センサーやモーターの交換をはじめ、ありとあらゆる部品を検査したつもりでしたが、一向に直りませんでした」
原因をつかめないまま5時間ほど経過し、途方に暮れていた時、通常1個しかない補助センサーが2個あることに気づきます。
「片方に蛾(ガ)が止まっていたせいで、センサーが正常に機能していないと分かったのです。そのドアの仕様を最初に確認しておくべきでした。この経験から、当たり前のことこそ徹底しなければならないと肝に銘じています」
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