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下山幸夫プロのご紹介
沖縄発信でアジアへ、暮らしの満足度を高める商品の開発、販売をサポート(2/3)
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美容機器のプロジェクトや販売戦略に携わり、自然の恵み豊かな沖縄でビジネスをスタート
東京都出身の下山さん。大学では生命科学を専攻し、大学院で分子生物学の研究を修めると、「健康や美容といった、人生の幸福度に関わる新商品を自分の手で生み出したい」との思いから、美容業界に飛び込みます。
「ベンチャー企業で美容機器を開発するプロジェクトリーダーを務め、販売戦略部門ではプロモーションにも従事しました。成果を上げて手応えを得る一方で、細胞や遺伝子の領域にも及ぶ商品開発では、医療レベルの厳しい制約や課題が山積することを思い知りました」
下山さんは実用化のプロセスを知るために、医療機器メーカーへキャリアチェンジ。医療用レーザーなど、治療やケアに使用する機器の開発や製造に携わり「一層の重い責務と法令順守の概念」を胸に刻んだところで、次のステップへ。
サロン向けの美容機器や化粧品を扱う商社で、製品の品質や安全性の確保といった分野で学びを重ねました。
経験知を蓄え、本格的に自らのビジネスを始めることに。2013年から沖縄へ軸足を移し創業。アジア市場を見据えた立地の良さと、もう一つ注目したのが、首里城の赤瓦や伝統的な焼き物“やちむん”の材料に使われている沖縄特産の泥岩“クチャ”です。
「ミネラル豊富な泥は、天然の美容パックとして500年以上も前から、沖縄の女性たちの髪や肌に潤いを与えてきました。沖縄に根付く、自然の恵みを日々の営みに取り入れる習慣。食文化や人とのつながりを大切にする県民性など、魅力がいっぱいです」