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入れ歯の難症例とは!

津谷良

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テーマ:入れ歯相談




皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。

当医院は入れ歯の患者さんが多いのですが、やはり開業当時(42年前)と比べて、
総義歯に難症例のケースが最近は増加しているように思います。

それは顎の骨の異常吸収のため、入れ歯を支える骨量が少なくなって、
入れ歯が安定せずに、外れやすくなる。

また骨の吸収により、歯ぐきが変質化してブヨブヨとなり、
変形しやすくなる歯ぐき(フラビーガム)が多くみられます。

このような歯ぐきは噛むという力が入れ歯にかかると痛みが生じます。
何れも歯周病で多くの骨の吸収が進んだものと思われます。

患者さんにとっては「歯を喪失して、入れ歯を入れても食べられない」という悲しい話となるのですが、
やはり歯周病の治療がいかに大切かと考えさせられます。

歯は患者さんにとって大切なものということはよく理解できます。
しかし健康な歯を大切にすることは当たり前のことですが、
動揺があり、よく腫れたり、出血がみられる歯をあまり長期に放置しても解決にはなりません。

個人差があるため気になる歯をお持ちの方はかかりつけの歯科にご相談下さい。

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津谷良
専門家

津谷良(歯科医)

津谷歯科医院

「うまく噛めない、痛みがある、話にくい、金属のバネが見えるのは入れ歯だから仕方がない」そう思っていませんか? 津谷歯科では患者様の様々なご希望にお答えするのが、プロとしての一流の基準と考えています。

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