いびきについてのご相談です
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
2001年より始めた睡眠時無呼吸症候群の歯科治療(スリープスプリント治療)は本年で19年経過いたしました。
この治療を始めたきっかけは、親族の睡眠時無呼吸の症状がきっかけです。
症状はTVを一緒に見ていると、イビキをかき、電車に乗っては直にイビキをかく状態です。
また音がしなくなると、息が止まっており、またイビキと共に呼吸の再開です。
でも本人に尋ねると、何時も眠たいとのこと。
典型的な無呼吸の症状です。
この19年間様々な患者さんを治療してきました。
かなりの肥満で無呼吸が重症でしたAさん。
一時的に無呼吸指数は半分位改善しましたが、症状は劇的に改善しました。
体重を落とされて、現在痩せられて無呼吸は完治されています。
また日中の眠気に悩まされたBさん。
スリープスプリントを使用されてから、眠気は大きく改善され、車の運転も仮眠なしとなりました。
この睡眠時無呼吸症候群は、イビキなども大きな症状です。
イビキをかいているのは眠りが浅い証拠です。
その代償として、日中の眠気をもたらし、仕事の能率低下や居眠り運転事故など、
社会生活に様々な支障をきたします。
日本人でイビキを習慣的にかく人は2000万人以上、
そのうち10%の200万人が睡眠時無呼吸症候群と言われています。
この病気の怖いところは無呼吸が続くと高血圧、心臓病、不整脈、脳梗塞などを誘発することです。
この病気で悩まれている方は早く治療を始めるようにお勧めします。
お困りの方は当医院までご連絡ください。
無呼吸検査出来る病院、診療所をご紹介します。