抜歯は是か非か?
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
歯が弱って動く、噛むと痛い、などの症状をとことん我慢されて、
生活されている方は多いのではないのでしょうか?
実際しっかりと食事がとれるということは、残った歯がしっかりしていなければいけません。
入れ歯を入れずに残った歯だけで食べていると、
その歯に過剰な力(咬合力)がかかり、早期に歯は動き出して、
痛みを伴い、歯グキが腫れてきて、いずれ抜けてしまうことに。
実際のその歯の寿命よりも早期に歯を失う事になりかねません。
もし入れ歯を入れずに過ごされている方、
入れ歯を使っているがうまく噛めない方は、
新たに入れ歯を作って噛み合わせを再構築しなければいけません。
そのため動きの大きい歯は抜歯を行い、噛み合わせを安定させる事です。
それによって、残っている歯の寿命も安定するからです。
それぞれ患者さんによって条件が違いますが、
残っている歯を守るために早期の治療をお勧めします。
健康な体は食生活からです。
入れ歯に抵抗ある方もいらっしゃいますが、現在は使いやすい入れ歯もありますので、
御遠慮なくご相談ください。