津谷歯科は快適な入れ歯作りを目指して今年で34年経ちます。
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
入れ歯の痛みを訴える患者さんからの相談が多くなりました。
「新しく近所の歯科医院で入れ歯を作ったが、噛むとあちこち痛くて!」
「入れ歯が動いて、噛むと痛みがあり、食べ物が入れ歯の中に入って食事を中断して洗いにいきます」
などです。
入れ歯の痛みの原因は大きく分けて、
1) 入れ歯に原因がある場合
2) 患者さんの口の中に原因がある場合
に分かれます。
まず1)入れ歯の原因と言うと合っていないからと言う事ですが、原因が様々です。
痛みがある事で、歯科医院であちこち削って不安定になった場合、(もちろん作った時は適合していたのでしょう)
入れ歯の噛み合わせが上手くいっていない場合、
また入れ歯のサイズや歯の位置関係が良くない場合などなどです。
私はこの様な入れ歯のどこに問題があるかを探って、
まずは患者さんにご使用いただけるように入れ歯を直していきます。
その原因が一つでないこともあり、正直難しい事もあります。
今の現状より改善して食べられるようになると、本当の原因が見えてくることもあります。
2)の場合は患者さんの歯グキや骨が尖った部分の問題が多いため、
外科的に骨や歯グキの削除をしたり、
入れ歯の歯グキの内面に噛む力を緩衝する素材(バイオシリコーン)を使った「やわらかい入れ歯」を
勧めています。(保険適応外)
先週のコラムをご参考下さい。
毎日の食事の事ですので、当然患者さんは痛みには我慢できないわけで、
早い対応が望まれる訳です。
入れ歯でお困りの方はご相談下さい。
必ずお電話にてご予約の上、ご来院下さい。
診療上の都合で往診で不在の場合もありますので、宜しくお願い致します。