睡眠時無呼吸症候群の体への負担
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
当医院では2001年より睡眠時無呼吸症候群の患者さんにスリープスプリント治療を行ってまいりました。
睡眠時無呼吸症候群の弊害は単なるいびきに留まらず、
高血圧、心臓病、脳梗塞、脳卒中、糖尿病など病気を引き起こし、
また睡眠不足、頭痛、突然の眠気などご本人の生活スタイルをも揺るがしかねない症状を伴います。
歯科医院医院で取り扱うスリープスプリント治療は軽度から中程度の状態に適応と言われ、
医科からの紹介にて保険適用になっています。
当医院でも病院や開業医からの紹介で多くの患者さんに治療をすすめさせていただいております。
しかしこのスリープスプリント治療はあらゆる方に適応というものではありません。
次のような方には治療効果を望めません。
① 歯の数が極端に少ない方
歯に留めて装着するため、少ない歯数ですと、不安定で効果が出ません
② 顎関節に異常のある方
顎を前方にずらして装着するため、痛みを伴う方は不向きです
③ 鼻つまりがひどく鼻呼吸ができずらい方
装着時は口呼吸がしづらくなるため
④ 寝つきが悪く、神経質な方
スリープスプリントを口の中に入れるだけで違和感を強く訴え、慣れない方
⑤ 外科処置やシーパップが優先されると診断された方
よく主治医の先生とご相談の上、ご来院下さい。
ご相談が御座いましたら、津谷歯科医院までお電話にてご連絡下さい。