いびきについてのご相談です
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
睡眠時無呼吸症候群の歯科治療を2001年より始めて、
約二百数十人の患者さんにスリープスプリント治療を行って来ました。
多くは耳鼻科、内科からの紹介患者さんですが、
もちろん初めての患者さんにも無呼吸検査のため、お近くの医療機関を紹介させて頂いています。
多くの患者さんにお聞きすると、自分が睡眠中に息が止まっていることや、
大きないびきをかいていることは自覚症状が無いと言われます。
病状が進むと胸が苦しいとか、頭が痛いなど体の不調を訴えられます。
しかし多くは配偶者や友人などの指摘で検査、治療を開始する事が多いようです。
スリープスプリント治療を開始すると、多くの場合いびきや無呼吸の改善、日中の傾眠、
睡眠の質(朝目覚めが良い・よく寝た感じ・朝頭痛がしないなど)が変わってきます。
またいびきの音がなくなり、家族円満となります。
しかし症状の改善だけでは、無呼吸検査のデータ上がわからないため、
決めての判定ができにくかったのも事実でした。
この度終夜睡眠ポリグラフィー検査(簡易検査)を導入し、診療所での.無呼吸の判定が可能となりました。
歯科医院では検査自体は保険導入されていないため全国ほとんどの歯科医院では行っていません。
当医院では検査を自費(ほぼ実費)でお願いしています。
もちろん健康保険を使用してスリープスプリント治療を受けるには、
医療機関からの紹介が前提になっていることは変わりありません。
少しでも無呼吸で苦しまれている患者さんの助けになりたいと思い、
津谷歯科ではスリープスプリント治療を進めて参りました。
ご紹介下さる医療機関の先生方、また現在お困りの患者さん、
.今後とも津谷歯科医院をよろしくお願い申し上げます。