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社会生活にも影響するいびきの弊害 その2

津谷良

津谷良

テーマ:睡眠時無呼吸症候群


皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。

先週に引き続きいびきの害について説明します。

(4) 物覚えが悪くなり、忘れっぽくなる

記憶力が低下して物覚えが悪くなりますが、
意欲が減退しているので、
必死に覚えようという気力もなくなります。

(5) 急激な眠気に襲われる

熟睡できていないので、居眠りしやすくなり、
特に睡眠時無呼吸症候群の場合には眠気が日中、
突然に襲ってきます。
会議中に突然眠り込んでしまったり、
電話をかけている最中に眠ってしまったなどの
通常では考えられないような事態もおこっています。

(6) 血流や脳が酸素不足になる

いびきは気道が狭くなることが原因で起こりますが、
それは空気の循環が十分でないことを意味しています。
そのため血液や脳が酸素不足になり、
さまざまな病気を引き起こす元凶となっています。
いびきが自分で自分の首を絞めているのと同じだと言われる由縁です。

(7) 循環器障害、特に高血圧症になりやすい

肺への酸素供給不足によって、循環器に過重な負担がかかるので、
高血圧症などの循環器系の疾患になりやすい。

(8) 心不全や心筋梗塞などの心臓疾患になりやすい

不整脈になったり、心筋梗塞、心不全など心臓疾患を起こす危険性があります。
またひどい場合には突然死にいたる場合もあります。

(9) 糖尿病を誘発しやすい

酸素不足のため血液が酸性に傾き、インシュリンの分泌が悪くなるため糖尿病になりやすくなります。

(10) 脳梗塞や脳卒中になりやすい

脳の酸素不足が原因で脳梗塞や脳卒中になりやすい。

(11)精力が減退し、男性は不能になりやすい。

意欲の減退や集中力の低下にともなって、性的な障害が起こります。

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津谷良
専門家

津谷良(歯科医)

津谷歯科医院

「うまく噛めない、痛みがある、話にくい、金属のバネが見えるのは入れ歯だから仕方がない」そう思っていませんか? 津谷歯科では患者様の様々なご希望にお答えするのが、プロとしての一流の基準と考えています。

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