さりお2024年6月28日号チラシ解答
「うちの子、わかってないわけではないんだけど……」
習ったはずなのに、思うようにできないことってありませんか?
これって、わかっていないのではなく、きちんとできるようになっていない場合が
多いようです。
こういう場合は、定着までの練習量が足りていないのです。
解き方ややり方を説明された子供たちは、その時はすっかりわかった気分になっています。
習った直後は、ある程度記憶にも残っているので、
できるようになった!!と思い込んでしまうのです。
でも、残念ながら、人間は時間が経つと忘れていく生き物なのです。
時間が経てば経つほど、折角習ったこともどんどん忘れてしまいます。
まずは、覚え初めの時に、毎日少しだけでいいので、
繰り返し繰り返し問題を解いてみてください。
嫌になるほど、沢山する必要はありません。
忘れない程度に、そして、すらすらできるようになるまで続けてください。
ここまでくれば、計算などであれば無意識でできるようになっています。
ですが、時間が経つと
「こんな感じでするんだっけ…」と以前に習ったことが、頭から消えかかってきます。
できれば、このタイミングで、時々復習もしてみてください。
できるようになるまでのもうひと押し! 定着までのもうひと踏ん張り!!
がんばってみてください。