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増本真一

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増本真一(ますもとまこと)

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コラム

計算カードの落とし穴

2014年6月6日 / 2014年7月3日更新

小学校に入学されたお子さんも、少しずつ学校に慣れてきた頃でしょうか。
多くの一年生のお子さんは、毎日、本読みと計算カードの宿題に取り組まれて
いることと思います。

ここで一つ、気をつけていただきたいことがあります。
それは、「計算カードの取り組み方」です。

多くのお子さんは、毎日お母さんにタイムを計ってもらって、「こんなに早く
できるようになった!」と思っていらっしゃると思います。

でも、ちょっと待ってください。
そのカード、毎日シャッフルしていますか?

小さなお子さんは、「お勉強=覚えること」と思いがちです。
そのため、信じられないかもしれませんが、毎日の計算カードも丸暗記しているお子さんがいらっしゃいます。

実際にあったお話ですが、あるお母さんが2年生になったお子さんを連れて
こられました。そして、次のようにお話しされました。

「一年生の時に、毎日の計算カードをすらすらと答え、タイムを図るととても
早く計算できていたのに、2年生になって2桁計算をしたら、全然できなく
なったんです。」

実は、このお子さんは、まさに計算カードを丸暗記していたのです。
答えを順番に暗唱していたので、すらすらと早く答えるようになっていただけだったのです。

計算カードの目的は、「計算ができるようになること」です。
でも、早さに気を取られてしまうばかりに、本来の目的を見失っていたのですね。
これを避けるためには、面倒でも毎日シャッフルして計算させてください。

子育ては、「手間」を惜しまないことです。
子供が本当に計算をしているのか、それとも、ただの暗記をしているのか、
せっかく一緒の時間を過ごすのですから、やりっぱなしにならないように、
しっかり様子を見て、親子で楽しく取り組んでください。




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