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【マイホームをお考えの方必見】~家造りに外せないお金の問題と向き合う その2~

磯﨑慎一

磯﨑慎一

テーマ:ライフスタイル

From:磯崎 表町の事務所より

こんにちは!
前回のブログでは日米の住宅ローンの金利差を紹介し、
今後日本の住宅ローン金利はどうなっていくでしょうか?
と言う問いかけで終わっていました。

その後、すぐに後編のブログを書くつもりだったんですが、
少し時間があいてしまいました (涙)

しかしその間に日本の金融政策にも動きがありました!
日銀がYCCの運用を再修正 

日経新聞記事

さてアナタは、日本銀行が行ってきたYCCという金融政策をご存じでしょうか?
YCCとはイールド・カーブ・コントロールの略で、
ざっくり言うと国債の買い入れを行う事により、
国内の金利をコントロールする事を意味します。

アベノミクス以降日銀はこのYCCを行う事により金利を低く抑え、
市場にお金が出回るように仕向けてきました。

長い間長期金利の上限を0.25%としそれを上回る事が無いように操作してきました。
しかし今年に入り、日銀の総裁も植田さんに変わり政策も変更してきました。
長期金利の上限を0.25%から0.5%に変更した後、
1.0%超えも容認という立場に変わってきています!
更に来年の4月頃にはYCCの撤廃さえも予定されているとも報道されています。

これが何を意味するか?

遂に我が国日本も欧米諸国と同じように金利の引き上げが起こってくる事になると思います。
とは言ってもアメリカのようにいきなり8%に近づくというような極端な事は無いと思いますが、
今までのような低金利でお金を調達する事は難しくなると思います!

そして今後も健全なインフレが続き、それに伴って健全な金利の上昇があるとすると、
物の値段は年々上がっていき、お金の価値は年々漸減していくことになるでしょう?

もちろん物の値段だけでは無く国民全体の所得も上がっていくので、
日本全体の景気が緩やかに拡大していく事になると思います。

前回のブログで、アナタに問いかけた金利の行く末
上がる?
下がる?
そのまま?

これの私なりの答えは
上がる
になります。

実際にこのあたりを織り込むように、
建材の各メーカーはまだまだ値上げの姿勢を緩めていません!
来年の4月にもまた一段の値上げがあるでしょう。

ここ2~3年の急速な値上げにより、
住宅ローンが借りられなくなったり、
計画の変更を余儀なくされたりした方も多いと思いますが、
後から振り返ると、
『あの時はまだ安かったから、あの時建てとけば良かったね!?』
と感じる日が来るような気がしてなりません。
安かったと感じるのは、
建築費だけに留まらず住宅ローンの金利も含めての話になる事と思います。

今現在、景気の先行きに不安を感じて居られる方が多いと感じています。
実際報道をみているとネガティブな将来しか見通せないかも知れません。

しかし報道に惑わされずもう少し長いスパンで考えると、
今が行動を起こすベストな時かも知れません!

アナタはどう思いますか?
ご意見・ご感想等あればメッセージ頂けるととても嬉しいです !
メッセージはこちらから!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

磯崎@サンオリエント

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磯﨑慎一
専門家

磯﨑慎一(一級建築士)

株式会社サンオリエント

予算・間取り・敷地など住宅建築の際にネックとなるさまざまな条件を親身になって検討。木造や鉄骨、RC(鉄筋コンクリート)まで全ての工法から最適なプランをご提案し、夢の実現をサポートいたします。

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