【マイホームをお考えの方必見】～家造りに外せないお金の問題と向き合う～

2023年10月11日

コラムカテゴリ：住宅・建物

From：磯崎～表町の事務所よりこんにちは！

ここ数日で一気に涼しくなって過ごしやすくなって来ました。
事務所もエアコン無しで窓を開けておくと良い風が入ってきて気持ちいいのですが、
周辺に飲食店が多いため、
お昼前になるとあちらこちらから良い匂いが流れてきて仕事に集中できません(^_^;)

さて前回のメールでインフレが進行している事に触れました。
それではインフレって何なのでしょう？
単純に言うと物の値段が上がると言う事なんですが、
逆の言い方をするとお金の価値が下がって行っていると言う事になります。

先月まで100円で買えていた物が120円になっている。
これはお金の価値が20％目減りしたと言う事を意味します。
日本は30年間ずっと逆の状態、
つまりお金の価値が上がるというデフレ状態にあったので、
とても違和感を感じると思いますが
実は適度なインフレは経済を成長させていく上では必要なので、
デフレ時代よりは正常化してきたと考えるべきだと思います。

そして適正なインフレが定着してくると、
次に何が起きるかと言うと金利の上昇がおきます。

以前のブログでは行き過ぎたインフレを鎮圧するために
アメリカの中央銀行が激しい金利の引き上げを行っていると言う事を書きました。

【発表します！】今我々が『分譲住宅』を建てる理由！

その結果、アメリカの30年物の住宅ローンの金利は7.49％にまで上昇しました。

翻って日本の住宅ローンの金利って今どれくらいだか知っていますか？　

日本の住宅ローン変動金利この三者が金利の面では最安値TOP3です。　
やはりネットバンクが強いですね！？
しかしネットバンクはお客様ご自身で手続きを進めてもらわなければいけないため、
ちょっと分かりにくい面があったりと長短それぞれだったりします。

それにしても0.219％と言うのは驚異の安さだと思います。

しかしこれは変動金利なので先程のアメリカの金利と比べるのは無理がありました。
それでは固定金利のフラット35で見てみましょう！

日本の住宅ローン固定金利さすがに変動金利ほどは安くないですが、
アメリカに比べると全然やすく感じますね！？
何しろ1パーセントを切ってますから。
アメリカとの差を歴然と感じます。
今のこの日本の金利、凄く魅力的だと思いませんか？？

さてここで質問です、
アナタはこの金利今度どうなっていくと思いますか？

上がる？
このまま？
それとも下がる？

先程紹介したアメリカの例は少し極端で、
日本とは比べもにならないほどの物価上昇がおきたので
凄まじいほどの金利の引き上げをしたわけですが
果たして日本はどうなっていくのでしょうか？

これからマイホームを手に入れようと思っているアナタにはとても大事な問題です！
なにしろ、3，000万円の住宅ローンを借りていたとして、
金利が0．5％変わるだけで月々の返済額は6，810円変わってきます。
1．0％だと13，980円です。

物価の上昇に加え金利の上昇懸念、
マイホームを考えている人にとってどのタイミングで動くのが良いのか！？

少し長くなったので今日はこの辺で。
続きはまた次回のブログに書いていこうと思います！
アナタも今後の住宅市場の動向や金利の動向を少し予想してみて下さい。そ

れでは、最後まで読んで頂いてありがとうございましたm(_ _)m

磯崎@サンオリエント