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マンションのリノベーション 番外編

2013年2月11日 公開 / 2021年1月4日更新

テーマ:負債を資産に

コラムカテゴリ:住宅・建物

今回はちょっと当社のPRをしてみたいと思います。

こちらでも紹介しているリノベーション物件、言い方はリフォームだったりリノベーションだったり様々ですが、基本的にはほぼ同じだと思います。
ここ2回程マンションのリノベーションプランを紹介しましたが、これには理由があります。

何を隠そう当社はRC物件に強いのです!
RC造と良く耳にする方も多いと思いますが、今一度説明しますとRCとは「Reinforced-Concrete(補強されたコンクリート)」の略です。つまり鉄筋コンクリート造。
現在建っている建物は大まかに分類すると
1.木造(W造)
2.鉄骨造(S造)
3.鉄筋コンクリート造(RC造)
4.鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
この4種類になります。

戸建て住宅などはほとんどが木造ですが、中に鉄骨(軽量鉄骨)造もあります。
なので一般的なハウスメーカーさんはほとんどが木造専門です。

それに対してアパート・コーポは木造や鉄骨造、マンションはRC造がほとんどです。
当社は施工実績をみて頂いても分かる様にビル系の工事が多い為、RC造や鉄骨造に精通しています。
もちろん木造も数多く手がけていますので、木造のノウハウも持っています。

この面に関しては私自身の起業前の経歴が大きく関わっています。
いわゆるゼネコンで現場の施工管理をやっていたのでRC造やS造等、中大型物件を建てていました。いわゆる「野丁場」と言う奴です。
それに対し戸建ての住宅を建てている方々は「町屋」とか「町場」と呼ばれていて、同じ建築でも全くと言っていい程やり方が違っています。
「野丁場」や「町場」の意味はこちらで↓↓↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210286187

起業前のサラリーマン時代は会社の性質上「町屋の工事」は経験しませんでしたが、マンション・病院・福祉施設・事務所・学校等、「野丁場」の工事はみっちり経験を積ませてもらいました。
独立起業後、戸建ても勉強するにつれ違いが鮮明になりましたが、それぞれに携わる職人さん達にも大きな違いがあることが分かりました。

併せて、木造住宅を扱っている会社の技術者の方々もコンクリートや鉄骨にほとんど見識がないことにも気づきました(ビル建築など経験することがないから当たり前と言えば当たり前なんですけど)。
リフォーム業者さんにおいては、ハウスメーカー系に始まり塗装屋さんや水道屋さんや瓦屋さん、はたまた大工さんが業容拡大の為リフォームの看板を掲げているところが少なくありません。
こういう会社は営業と職人さんが同じだったりするので、経費も安くローコストで工事が出来ると言うメリットがあり、小中規模の工事にはお奨めだと思います。
ところがマンションのリノベーションやビルの改装工事だと、やはりビル全体に与える影響も判断しながら設計や工事をしないといけません。
やはり技術者を配置して管理・監督する必要もあり、なによりビル建築にノウハウがない方が手がけるととんでもないことになり、後の修復に余計コストがかかったりします。

嘘みたいなホントの話ですが、ビジネスホテルの客室のドアに(通常はホテルドアというドアを付けていますが)マンションの玄関ドアが付けられていた事がありました。
その建物のオーナーさんは知り合いの紹介で設計事務所と業者さんに委託し建てたものの、その後の度重なるトラブルで疎遠になり、当社に相談されたのですが・・・。

一般的にビル建築を手がけている会社は規模も大きく、小型の改装工事や改修工事にはあまり乗り気ではありません。経費が出ませんからね。

当社は同等のノウハウを持ちながら会社の規模もコンパクトにまとめていますので、こういうケースに充分お応えできるのです!!

建材一つとっても住宅用と事務所用、マンション用、店舗用等々、何種類もあります。用途として良いものもそうでないものも。
こういうところはやはり経験値だと思うので、是非お気軽にご相談下さい。



この記事を書いたプロ

磯﨑慎一

コンクリート住宅の事ならおまかせ!RC住宅のプロ

磯﨑慎一(株式会社サンオリエント)

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