牡丹・芍薬のきれいな組み立て方と和風モダンな作画作り
【 押し花 】とは…
みなさまの押し花に対するイメージは、どのようなものですか?昔からある、新聞紙や電話帳にはさんで作る押し花を思い描いている方もいると思います。しかし近年の押し花技術は、目をみはるほど素晴らしい進歩を遂げています。乾燥技術や保存技術はもちろん、押し花を作るための道具についても格段に進歩しています。化学の力を応用し、簡単に押し花ができるようになり、さらに押し花の持つ美しさをそのままに、押し花の楽しさを追求できるようになりました。いまや押し花は、絵画の域にも達しているばかりでなく、さまざまな表現方法が可能になってきているのです。
せとうち花倶楽部では、日本で一番大きい押し花愛好家組織のふしぎな花倶楽部の教材を使用、独自の乾燥マットを用する事で、『空気』『湿気』『紫外線』に対処、姿形だけでなく、色も永く楽しむことができるようになりました。『お花を育てる』『お花を採集する』『押し花を作る』『押し花を集める』『押し花の絵を作る』自分の好きな時に好きなだけ楽しむことができるのも特徴です。技術の発達で、お花だけではなく、『やさい』『くだもの』も押し花にできるようになってます。押し花の手作りは、『アクセサリー』『インテリア額』『小物の飾りつけ』などでも楽しむことが出来ます。特に、誕生花や記念のお花をモチーフに・・・贈りものとしてもいいですよね。乾燥技術や保存技術の進歩により、手軽に美しい押し花ができ、その美しさは長く楽しんでいただけます。
(※画像は、東先生の押し花作品見本です。)
漆喰風 立体台紙の押し花作品
今日は、富山県在住の「東 昌子 先生」にお越し頂き、押し花インストラクターの方々のデザインセミナーを開催しております。押し花をより素敵に見せるようバック地の台紙にこだわった作品となります。
(※画像は、東先生の押し花作品見本です。)
【セミナーポイント】
●乾くと漆喰風になる下地剤を用いた台紙づくりを学ぶ
●油絵のような表現・デザインを学ぶ
●人気の無反射ガラス仕様の額を使用
【セミナースケジュール】
午前
●デザインの説明 ●下地剤の説明 ●台紙づくり
午後
●下地台紙に着色 ●台紙と押し花の組み合わせ説明と作画
押し花と台紙によって、皆様方様々な作品に仕上げられていました。
ご参加の先生方ありがとうございました。
台風で延期に…
今回の押し花セミナーは、前回西日本豪雨災害の為、延期させて頂いたデザインセミナーを開講させて頂きました。今日もまた、日本列島に大きな台風が近づいてきておりますね…。
どうか、皆様お怪我のないようにお過ごしください。今日は、受講された先生がチョコレートムースを作ってきてくださいましたので、受講頂きました先生方とポーセラーツのお皿で食後のデザートにさせて頂きました。今日もたくさんの方々のご参加ありがとうございました。