高校留学のすすめ(1)
みなさん、こんにちは。井上直美です。
高校生の留学が、日本でも増えています。
日本の高校に進学するのか、あるいは海外の高校に進学するのか?
両方のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
まず、現在中学生の方であれば、地元の高校という選択肢があります。
お友達と同じ高校に行きたい!高校で部活を頑張りたい!
いろんな理由がありますが、普通に考える選択肢です。
日本の大学受験をするなら、日本の高校に進学した方が有利です。
ところが、「あえて」日本の高校に進学しないで、
海外の高校へ留学された方がいらっしゃいます。
その理由は、英語力の向上だけではありません。
海外の高校への進学をお考えの方は、私の経験では、
小学生や中学生の早い段階から海外の高校という選択肢を
お考えになっています。そして、お子様のご希望はもちろんですが、
保護者の方が積極的に応援されています。
「なぜ海外の高校に行きたいのか?」
ひとつひとつ理由を挙げれば、いろんなことがあるでしょう。
ですが、根っこの理由は「チャレンジ精神」のような気がします。
自分の住み慣れた家を離れて、
全く知らない海外での生活は、もちろん期待感もありますが、
予期しない困難も持ちうけているでしょう。
それを乗り越えていくことで、自分自身が成長できると
お子様たちは知っているのではないでしょうか。
海外の高校を卒業すると、
日本の大学への進学と海外の大学への進学という
二つの選択肢を持つことができます。
もちろん英語のコミュニケーション能力がつくので、
海外の有名大学への進学も可能です。
可能性は大きく広がってきます。
お子様の進路は、いつも一つしか選ぶことができません。
もしどちらの高校が良いのか、お悩みならば、
より大きな可能性を与えてあげてはいかがでしょうか。