虫歯を予防しよう!②
妊娠中の方、将来結婚・出産を経験する女性はもちろん、旦那さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
お兄ちゃん、お姉ちゃん・・・家族みんなが知って得をするお話です!
赤ちゃんを迎えるにあたり、ちょっと考えていただきたい・・・虫歯のこと・・・。
最近TVや雑誌などで、よく耳にされませんか?「虫歯菌はうつってしまう!」って・・・。
虫歯はインフルエンザや風邪と同じように「感染症」です!虫歯菌に感染しなければ虫歯には
なりません!
かわいい赤ちゃんに虫歯菌をうつしてしまわないように
・歯医者さんで定期的な歯のクリーニングを受けましょう!(お口の中の虫歯菌の量を減らすためです)
・お子さんと同じお箸やスプーンを使わないようにしましょう!
(唾液による虫歯菌感染を防ぐためです)
・お砂糖が入った食べ物や飲み物を与えることを控えるようにしましょう!(虫歯菌がお口の中に入り
感染する時に、お砂糖がすでにあると虫歯菌が住みつきやすくなるからです)
*特に感染しやすい時期は、生後1歳7ヵ月〜2歳7ヵ月です。2歳までに感染してしまうと、その後
発症する虫歯が重症化してしまう傾向があります。感染を2歳以降に遅らせることが出来れば、
その後の虫歯予防がとても楽になります!
・・・これで絶対大丈夫!!・・・なんですけど、かわいい赤ちゃんです・・・チューしたくなります
よね・・・。残念ながら、完璧に虫歯菌の感染を防ぐことは実はとっても難しいのです。
そこでおすすめなのが、お子さんにうつる前にお母さんのお口の中にいる虫歯菌を「感染しても、お口の
中に住みつきにくい菌」にかえてしまうことです!そこで活用できるのが、キシリトールです!
虫歯菌(ミュータンス菌)には悪玉ミュータンス菌と善玉ミュータンス菌の2つがあります。
キシリトールは、頑固で歯からはがれにくい悪玉ミュータンス菌を、歯からはがれやすい
善玉ミュータンス菌に変える働きがあるんです!赤ちゃんが生まれる前にお口の中にいる菌を
感染しにくい善玉ミュータンス菌にしておけば、チューも大丈夫!!(お父さんもね!!)
これがマイナス1歳からはじめる虫歯予防です。