【しいのみこども園：美術の時間】本物に触れる「鑑賞の時間」の大切さ
昨日、本日と2日続けて、
大分市の戸次にある天心堂こども発達支援センター一休さんにて
出張ワークショップへ伺いました。
1日目は、「イロトリドリの家づくり」
というワークショップを行いました。
家の形に切られた木片に、
ペイントして、自分だけのオリジナルの家のオブジェを作るワークショップなのですが、
今回も、それぞれの個性が溢れる家をペイントし、続々と面白い作品ができました。
今回は、発達障がいのある子どもたちが対象だったので、
初日は最初、説明を集中して聞いてもらえなかったりと、
少し不安な面もありましたが、
やっぱりモノづくりが始まると、
みんな集中して制作してくれて、
やっぱり本能というか、
物作りをするという行為は、
人間に備わっていることなのか、
しっかりと真剣に向き合ってくれて、
最終的に「楽しかった」という感想も頂けて、
充実した時間となりました。
今回は、人数が多かったので、
時間を分けて2グループに別れて制作したのですが、
参加してくれた子の中には、最初から最後まで集中してずっと制作してくれる子もいて、
たくさんのこだわりも話してくれて、自分の家にそっくりなものが完成して、
すごいこだわりに驚きもしました（＾＾）
2日目は「エコタイルアート」
というワークショップを行いました。
エコタイルアートは、廃材になったタイルを、あえて割って、
そのタイルで自由に構成して、自分だけの作品をつくるワークショップです。
2日目は、初日とは違う子どもたちが参加してくれたのですが、
最初からやる気満々で、「早くやりたい！」という感じでスタートしました。
初日と同じく、最初は少しあわただしい感じでしたが、
制作に入るとすごく集中してもくもくと作業を進めていたのが印象的でした。
もちろん人によりますが、、（＾＾；）
支援されているスタッフさんの力を借りながら、しっかりと作品が出来上がって行きました。
バランスが良い感じ♪
ウサギちゃんだそうです☆
素敵なお花が出来上がってびっくり☆
才能ありです（＾＾）
2日目も、終了後にすがすがしい顔で「楽しかった」の感想が聞けてよかったです（＾＾）
普段あまり接することのない子たちとこうして
モノづくりの楽しさを共有できて、
とても色々と学ぶことの多い時間ともなりました。
参加してくれた皆さま、
一休さんのスタッフの皆さま、
ありがとうござました（＾＾）
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