夫婦で考えるべき共通の財務計画について
大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
「お金を使うのが怖いんです」
50代女性のご相談で、最近とても増えている言葉です。
・将来が不安だから使えない
・老後のことを考えると怖い
・本当は旅行もしたいけど我慢している
節約はしている。
貯金もゼロではない。
それでも、「使うこと」に罪悪感がある。
実はこれ、
50代女性にとても多いお金の悩みです。
「使ったら減る」が不安になる時期
若いころは、
・子どものため
・家族のため
・住宅ローンのため
と、「必要なお金」を使う場面が多かったと思います。
でも50代になると、
「自分のために使うお金」
が増え始めます。
そのときに出てくるのが、
「こんなことに使って大丈夫?」
という不安です。
節約上手な人ほど「使えなくなる」
実は、お金の管理をしっかりしてきた人ほど、
「お金を使うこと」に慎重
になる傾向があります。
・無駄遣いをしない
・我慢するのが当たり前
・常に将来を優先してきた
そんな習慣が長く続いているからです。
でもその結果、
・ 必要以上に我慢する
・楽しみまで削ってしまう
・「何のための貯金か」が分からなくなる
という状態になってしまうことがあります。
老後資金は「使わないこと」が正解ではない
ここで大切なのは、
老後資金は“使わないため”にあるわけではない
ということです。
もちろん、備えは必要です。
でも、
・健康な今しかできないこと
・今だから楽しめる時間
・心を満たしてくれる経験
これらまで我慢し続けると、
「安心のためのお金」が
「不安を増やす原因」になってしまいます。
50代からは「使う基準」を作る
では、どうすればいいのでしょうか。
おすすめしたいのは、
「使っていい基準」を決めること
です。
例えば、
・月○円までは楽しみに使う
・年1回は旅行に使う
・自分の健康にはお金をかける
こうして“ルール化”すると、
使うたびに悩まなくて済みます。
「浪費」と「価値ある支出」は違う
50代から特に大切なのは、
“何に使うと満足感があるか”
を知ることです。
例えば、
・人付き合い
・学び
・健康
・趣味
・家族との時間
同じ1万円でも、
・不安だけで払う支出
・心が満たされる支出
では、価値がまったく違います。
不安が強いと「お金を止めてしまう」
注意したいのは、
将来不安が強くなると、
「全部止める」
方向に行きやすいことです。
・出かけない
・買わない
・楽しまない
でもこれは、
家計だけでなく、
人生の満足度まで小さくしてしまいます。
50代から必要なのは「安心して使う力」
これからの家計管理で大切なのは、
「 ただ貯めること」
ではなく、
「安心して使えること」
です。
そのためには、
・ 老後資金の全体像を知る
・生活費を把握する
・固定費を整える
こうした“土台”が必要になります。
土台が見えると、
人は安心してお金を使えるようになります。
今日の小さなアクション
今日は、これを考えてみてください。
「最近、自分のために使って良かったお金は何だろう?」
小さなことで構いません。
・美味しいランチ
・本
・友人との時間
・趣味
そこに、
あなたにとって大切なお金の使い方が隠れています。
まとめ
50代女性のお金の不安は、
「足りない不安」
だけではありません。
「使っていいか分からない不安」
でもあります。
だからこそ必要なのは、
「我慢し続けること」
ではなく、
「安心して使える家計を整えること」
です。
お金は、
減らさないためだけではなく、
“安心して暮らすため”
にあるもの。
その感覚を、
少しずつ取り戻していきましょう。
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