宅建士になるためにどのように勉強したか?パート1
賃貸不動産経営管理士試験申し込みが始まりました
今年も11月に開催する賃貸不動産経営管理士の試験申し込みが始まりました。
今年から40問から50問になって試験時間も90分から120分の時間となっています。そのため、国家資格化に向けて変化してくと思われます。年々注目を浴びてきている資格でもあります。
10問増えて30分時間が増えるということは何かしらの変化が出てくるでしょう。
問題の文字が増える?
問題が難しくなる?
などの可能性があります。実際に合格率50%くらいを推移していたのが30%台に減少していますので、昨年から変化も出てきました。
薬剤師であり、宅建士であり記憶のプロとして学習法をお伝えしている私の予想ですが、今年の傾向が今後を決めていくということになると思います。
数ある資格を分析してく中で、合格率30%台の試験は勉強していないと落ちる資格といえます。
ちなみに薬剤師や歯科医師の合格率は高いですが、こちらは試験を受けるまでに落とす試験としてなっていますので、そして6年間学んでいる時間がありますので数値だけでは参考になりません。
賃貸不動産経営管理士の試験が始まったころの60%程度の試験は必要な知識を持っているかを問う試験となっています。
ついでですが宅建や社労士などは完全に落とす試験です。
資格試験は全てにおいて年々難化してきています。以前に書いたコラムに理由を書いています。
資格試験難化している理由とは?
勉強法は?
賃貸不動産経営管理士の合格を掴むためには勉強は必要です。
一昨年までの一週間で合格した話などは参考になるか?疑問です。
しかしながらこの資格は現場で働いている人が多いはずです。また宅地建物取引士の資格取得者も多くいるはずです。ある程度みんなが予備知識を持っているので、勉強の時間にはとても幅がある資格ともいえます。
今回は知識がない場合でも使えるお話をさせていただきます。もともと知識のある方も使える内容です。
まずは薄いポイント・要点集を購入
情報を確認する意味でまずは要点を確認していきます。
ここは分からなくても良いです。自分の予備知識の確認程度です。
勉強をしていなくても一般常識でも解くことができる内容があるのか?
なども確認してきます。
過去問で勉強
過去問題を買っていきましょう。書店では賃貸不動産経営管理士の過去問題集は5年分がおいいです。5年分ですが、購入の際に注意は年度ごとに掲載しているのではなく分野ごとに掲載している過去問を選ぶことです。
そして、毎年出ているのか?まれに出ているのか?なども確認してください。
そしてやっていきます。その際に理解できて解けたのか?選択肢から解けたのか?間違ったのかをしっかりと区別してください。私は点数化して区別しています。過去問を徹底的にやっていきます。
今回30%台の合格率であれば、過去問をしっかりとやっているかで差が出ます。
模擬試験や予想問題を解く
予想問題も買ってみると良いと思います。
今年は民法改正もありましたので、その辺りが焦点とされますので、
改正事項の問題もあるのは予想問題です。
しかし、宅建の合格率15%でも、50%以上の正答率をいくつまで落としても合格するか?が鍵です。ちなみに宅建ですと4問以下でないと合格は厳しいと思います。
今回は10問増えるのでどうでしょうか?しかしながら正答率が高い問題を落とさないことが大切です。
予想問題は傾向の確認です。合格基準まで達していなければそこから必死に勉強しましょう。(ここの勉強の仕方は資格の難易度で変わります)
以上でやっていきますが、記憶のプロとして覚えることが苦手な人はアクティブブレインセミナーを活用することも良いでしょう。
私のみる限り宅建は理解力で(国語力)差が出ます。記憶法はほんの少しです。
それに比べて賃貸不動産経営管理士の問題はまだ難問化していませんので記憶を問う問題は出てきます。記憶法と勉強法は知っていると良いと思います。
記憶は脳の使い方で変わります。
記憶の仕方や簡単に覚えることができる方法があります。これを知らずに勉強すると効率が悪いです。
記憶法を学ぶことができるセミナーはこちらから
脳の使い方を知って、効率よく合格していきましょう。