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「AIがしゃべった!考えた!動いた!」岐阜県図書館での公開講演会レポート

利光哲哉

利光哲哉

テーマ:AIエージェント、生成AI

2026年8月2日(日)、岐阜県図書館にて、放送大学岐阜学習センター様主催・岐阜県図書館様共催の公開講演会に登壇いたしました 。
タイトルは「AIがしゃべった!考えた!動いた! ~あなたの暮らしを変える最新AIを体験しよう〜」です 。昨年に続き、今年も多くの方にご参加いただき、大変有意義な時間となりました 。今回は、その講演の内容を少しだけ皆様にシェアしたいと思います。
20260802_講演資料
20260802_講演写真

AIは「相談相手」から「一緒に働く同僚」へ

AIの進化は驚異的なスピードで進んでいます。2023年にはテキストで答える「便利な相談相手」だったAIは、2024年〜2025年には画像や音声も理解する「スーパー助手」へと進化しました 。
そして2026年の今は、自分で計画を立てて実行する「AIエージェント」の時代に入りつつあります 。例えば「来週の会議の準備をして」と声をかけるだけで、AIが自律的にメールを確認し、資料のたたき台を作り、予定を調整してくれる、まさに「一緒に働く同僚」のような存在になりつつあるのです 。

スマホに向かって話しかける!驚きのAI体験

講演の中盤では、参加者の皆様に実際にお手元のスマホを使ってAIを体験していただきました 。文字を打ち込むのではなく、マイクボタンを押して声で話しかけるのがポイントです 。
「岐阜らしい暑中見舞いの文章を作って」とお願いすれば、ものの5秒で丁寧な文章が完成します 。また、「長良川で水遊びした夏の思い出を水彩画風にして」と指示すれば、あっという間にプロ並みのイラストが生成されます 。さらに、「岐阜県を二泊三日で旅行したいので旅程表を作って」と話しかけると、鵜飼や白川郷、下呂温泉といった名所を押さえた見事な旅行プランを提案してくれました 。

世代を超えて役立つAIの力

AIは一部の専門家だけのものではありません 。

  • 小中学生:
  • AIを「カンニングペーパー」にするのではなく、一緒に「なぜ?」を深掘りする「壁打ち学習」の相棒として、知的好奇心を育むことができます 。
  • 社会人:メールや資料作成の時間を大幅に削減し、人間本来の「考える仕事」や「創造的な仕事」に集中するための余裕を生み出します 。
  • シニア世代:キーボード入力が不要な音声対話なら、スマホ操作が苦手な方でも安心です 。「座ってできる体操を教えて」「晩ごはんに合う料理は?」といった健康管理や日常生活のサポートをしてくれます 。また、手書きの図面をAIに読み込ませて、寸法入りの綺麗なデジタル設計図に変換するといった実例もご紹介しました 。

これからの未来に向けて

講演の最後には、AIの頭脳が現実世界のロボットや車を動かす「フィジカルAI」や 、現在大分の大学と共同研究を進めている「量子コンピュータ×AI」がもたらす未来(睡眠改善や、100倍長持ちする新素材電池の開発など)についても触れました 。

AIは包丁と同じ「道具」です 。最初は少し怖いと感じるかもしれませんが、使い方を知ればこれほど強力で便利な味方はありません 。

まずはご自身のスマホで、AIに気軽に話しかけてみてください 。失敗しても怒られることはありません。皆様の日常が、AIの力で少しでも楽しく、豊かなものになることを願っています。

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利光哲哉
専門家

利光哲哉(DXコンサルタント)

利光コンサルティング

約40年のIT実務経験と大学での教育・研究実績を基に、生成AIをスマホ等で活用するなど中小企業のDXの最初の一歩からを支援。社員が主役の業務改革を支援します。企業に「テクノロジーの民主化」を!

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