主夫も素敵だと思う

2016年4月27日

コラムカテゴリ：お金・保険

昔と違って
人生はいろんな選択が
できるようになりました。
奥様ではなく
ご主人様が主婦業をやられている
ご家庭もあります。
昭和の男性は耐え難い人が
多いかもしれません。
平成の若い方たちは
そんなに違和感はないかもしれません。
私は主夫も素敵だと思います。

体を壊して
働けなくなってしまった。
奥様のキャリアを大事にして
やりたい仕事を極める。
理由は様々だと思います。

男性が主婦業をするにあたり
考えておかなければ
いけない問題がいくつかあります。

奥様が妊娠出産になった場合
収入が一時的にダウンします。
出産はご主人が代わってあげられないもの。
ある程度の覚悟
資金の準備は必要です。

妻が亡くなった場合
遺族厚生年金は
女性が優遇されています。
夫の場合は
55歳未満は支給なし。
それ以上でも
60歳から支給されます。
死亡保障はしっかり民間で準備してね。

亡くなった時は保険で何とかなりそうですが
離婚はずっと深刻みたいです。
女性の場合は公的支援も多いです。
地域や友人とのコミュニティも
参加しやすいと思います。
男性はどうかな。
同じ立場の方も少ないし
大変だと思います。

経済的なことも考えておかなければ
いけません。
再就職は女性よりずっと
厳しいです。
だから主夫になるのは
夫婦ともにきっちりとした覚悟が
必要だと思います。

主夫になるんだったら
専業じゃなくてもいいと思います。
一生懸命バリバリ働かなくても
好きな仕事を
パートやアルバイト程度で
両立されてもいいかなと。
健康上の問題が無ければですが。

独身女性は
主夫に対して肯定的な方が
増えているようです。
否定的な方は全体の3割ほど。

ただ環境としては
日本はまだまだ厳しいです。
ここがクリアになれば
女性の社会進出も
進んでいくのではと思います。
女性が夫と子どもを養っていくくらいの
収入を得るのは
簡単ではない環境です。

新潟のFP石井順子
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セクシャルマイノリティもそうですが
国として
いろんなことを柔軟的に
受け入れることができれば
いいなって思います。
人生いろいろ
夢もライフスタイルもいろいろ。
どんな夢であれ
ＦＰ石井順子は応援します。
悩んだら相談してみて！
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/