マイベストプロ新潟
安達敏郎

災害に強く新潟の気候に合わせたデザイン住宅のプロ

安達敏郎(あだちとしろう) / 建築業

株式会社くれよん建築工房

安達敏郎プロのご紹介

意匠性と機能性を両立。細部まで丁寧に仕上げた住まいを提供(3/3)

新しい技術を活用し、雪国の気候に合わせた快適な住まいをかなえたい

 近年、国は温室効果ガスの削減などを目的に、太陽光発電や高断熱仕様によりエネルギー収支をゼロにする住宅「ZEH(ゼッチ/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」を推進。今後、住宅における省エネ基準は段階的な引き上げが予定されています。

 「断熱性を強化すると、熱の出入りが少なく冷暖房の使用料が抑えられる一方、空調や換気を効率化していくことが重要になります。国の基準を満たすだけでなく、夏は高温多湿、冬は雪が多く日照量が少ない中越地方の気候を加味した家づくりに努めたいですね」

 雪の重みにも耐えられる柱なら「鉄骨が丈夫」と安達さん。「だけど、錆びるしねえ」木材は、鉄やコンクリートと比べて熱伝導率が低く、吸湿性に優れているため室温と湿度が保ちやすいのが特長。大工としての目利きで木の特性を見極め、内装など適材適所に用いていけるのも、強みだと言います。

 「また、テクノロジーの進化は各業界に変化を及ぼしており、家づくりも例外ではありません。当方には30代の職人がそろいますから、若い世代の力を借りて、AI(人工知能)など新しいツールも積極的に活用していきたいですね」

 さらには、東京のかつての仕事仲間のもとを訪ねては刺激を受けるとか。
 「上京した際は建物も見ますが、一番見ているのは人。さまざまな装いの中に多様な生き方が表れている気がして、いつも発見があります。熟練の技と柔軟な精神を併せ持ち、これからも新潟の地で、快適な住まいをお届けしていくことが目標です」

(取材年月:2023年9月)

3
Share

安達敏郎プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
0258-42-2301

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

安達敏郎

株式会社くれよん建築工房

担当安達敏郎(あだちとしろう)

地図・アクセス

安達敏郎プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ新潟
  3. 新潟の住宅・建物
  4. 新潟の注文住宅・住宅設計
  5. 安達敏郎
  6. 取材記事
  7. 3ページ目

© My Best Pro