子育て 勉強方法 ③
子どもも当然一つの人格を持っています。
ところが親から見ると、子どもはすごく不安定です。
それは経験の少なさが大きな影響をしています。
だから、親の経験を子どもに教えてあげるのは良いことですけれども
気が付くと、自分の経験を押し付けていることが多くあります。
子どもは親を信じていますから
親の言うことは全体です。
基本間違っているとは思いません
勿論、何が間違っているというのも、個人の基準です。
だから、親はどうしても世間一般的なことを話します。
ところが、自分の経験を振り返ると、させたくない経験ってありますよね。
勉強をさせるというのがその一つです。
勉強と言っても、学校の勉強ですから、それが社会に出て通用するかは微妙です。
それでも、学校へ通っている間は、教師はそれを評価の対象としますし、
だから、周りの子どもも学業の成績を評価します。
当然、評価されれば嬉しいですし、親もいつの間にか自分のことと勘違いして喜びます。
そこにある落とし穴は、「勉強さえしていればよい」です。
親がきちんと寄り添えないと、人に寄り添えない大人に成長します。
正しく寄り添うとはどういうことでしょう。
基本は、子どもを承認してあげることです。
肯定と承認は違います。
承認は、起きた事実を認めてあげるということだけ。
そして、その先を一緒に考えてあげる。
答えを与えるのではなく、一緒に考えてあげるです。
正しく寄り添えば、子どもの正しい笑顔が見れると思いますよ。
『それ普通って感じです』(アメブロ)
自分の周りが標準となります。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています