お母さんの声に優しく包まれていたい。なぜならお腹で聞いていたから。

2022年2月20日

テーマ：子育て

コラムカテゴリ：出産・子育て・教育

コラムキーワード：子育て悩み相談、マインドフルネス、キッズコーチング

子どもにとってお母さんの声は別格です。

その理由は簡単で、お腹の中で聞いていたから。
お腹の中を優しく包み込んで衣生活をしているときには、
声も当然優しく包み込まれています。
これについては、絶対にというところまで研究は進んでいませんけれども。
お腹の中に居るときの記憶があるというのは、不確定ですが可能性があります。

だから、家に帰るとお父さんが呼びかけるというのも大切なんだと考えます。

お父さんの声にも癒しを無意識にインプットすることで、
お父さんがあやしても泣き止むということが起こると私は考えています。
声には、感情が入ります。
声だけで、その人の今の気持ちがわかりますよね。
言葉の内容ではなく、声の状態が相手に伝わります。

謝っているじゃないかと怒る人たまに見かけます。

まず謝罪していると怒っている状態が、謝罪じゃないですよね。
逆に言えば、謝罪していないと指摘されることで、謝罪してないことが知られてしまったということで、
人の反応の最終手段、「攻撃」に転じているということです。
謝罪は、内容ではなく声の中身だと私は考えます。
同じように子どもに話しかけるときには、あなたの気持ちが伝わっているはずです。

だって、子どもがうわべで誤っているとあなたはそれを割って、より一層怒っていませんか？

解るのはあなただけではなく、子どもにもわかるということです。
お母さんが優しく包みたいと思っている気持が声に表れます。
声から得ることができるアフォーダンスと言えるのかもしれません。
最後に、自分が状態をよくするにはどうすれば良いか。
何かを食べる、好きな音楽を聴く、旅行のビデオを見るなど、

自分の良い状態をどこかにアンカリングしてください。

『3年遅れていると言われましたが』（アメブロ）
今更かもしれませんが、中村倫也さんの声が魅力的です。

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