報酬系を知ることで、コミュニケーション能力は上がります　*

脳には、報酬系と言う回路が存在します。


これは、〇〇をしたのだから、報酬が欲しいという癖です。
この〇〇がすごく些細なことでも、報酬系は動きます。
セミナーの時に、私は、立って動くようにしています。
実は、同じ場所にじっとしていると、私の話を聞く人は、
当然私を見ています。

目玉は動かずにそのままです。

そこで、私が動くと、当然目玉は追尾して動きます。
たったそれだけのことですけれども、脳は目玉を動かした報酬を望みます。
この報酬系の働きは、セミナーに集中するという状態を作ります
オンラインの難しいのは、ずっと画面を見て居ること
目玉は動かないために、報酬系が働かないと優先事項が変わります。

そう、眠くなるという理由はそこにあります。

当然、内容が面白くないとか、興味がわかないというのはあります。
なので、無料と言うのはメリットとデメリットが存在します。
無料なので、思った内容と違っても苦情は出にくいです。
当然有料であれば、苦情が出ることもあるでしょう。
ところが、無料だと、ドタキャンが増えます。

それは、有料では存在する報酬系が働かないからです。

有料だと、受講しなければ当然支払った受講料が損をします。
前もってキャンセルした場合は、いくらか返って来ることもあるでしょうけれど
当日、キャンセルなしで不参加の場合は、基本返金はないはずです。
すると、ここに損をしたくないという報酬系が働きます。

何事にはメリットデメリットは存在します。


『74歳が事故を起こした理由』（アメブロ）
年齢が起こしたわけではないけれど、不注意なのは事実です。

『セミナー情報.COM』（セミナー告知）





***　この記事を書いた人　***
竹井　勝之（たけい　かつゆき）

2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています