NLP 基礎講座 ③
脳は、基本自己肯定をしています。
例えば、「自分はうつ病だ」と感じれば、うつ病に様にふるまいます。
「自分は陽気だ」と感じれば、陽気な人のようにふるまいます。
陽気だから、自分は陽気だと感じて居るのかもしれません。
では、陽気な反応をするのはどうしてでしょう?
赤ちゃんで生まれた時に「陽気」「陰気」と、区別できますか?
脳は、自分が感じたように反応するようになっています。
「楽しい」と感じることが3回あれば、脳は「私は楽しいを感じる人」
すなわり「陽気な人だ」と感じて、それを肯定します。
すると、次は「陽気な人だから」と言うことで、陽気な人のふるまいをします。
それは、より一層「陽気な人」を強化していきます。
実は、その逆も当然存在します。
「辛いな」「失敗したな」と感じれば落ち込みますよね。
それの経験の積み重ねが、「自分は陰気だ」と感じることにつながると、
「陰気な人」としてのふるまいが始まります。
では、陽気な人になりたいと思えばどうすれば良いのか。
3%の意識が97%の無意識には勝てません。
そこで、変えるのは無意識の方です。
3回繰り返すことが基本プログラムの構築です。
ところが、長年の蓄積は大きいですから、
ノートに、陽気な自分を書くということも一つの方法です。
今日の自分の陽気なポイントを1日3つ以上、1週間以上続けてみてください。
すると、変化を感じられる時が来ますよ。
当然、陽気ポイントのために意識で陽気にふるまうのも大切です。
『学習の4段階』(アメブロ)
無意識に自動運転プログラムが出来るまで
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています。