先輩を見習えと言うけれども
企業側から見れば戦略です。
バーゲン商品は、そのために存在します。
安いから購入しますよね。
そして、その商品が安いので、他の商品も少なくても他店よりは高くない。
無意識に中に生まれる思い込みです。
もう一つ、「広告の品」は安いとは言ってないですよね。
調べてみると、ある商品は普段と同じ値段でした。
そのお店から言わせると、「普段から安くしています」という解答でしょう。
「広告の品」=安いというのも勝手な思い込みですね。
実は、私はそういうところが気になるので、ある店で価格を見てみると
他よりも高い商品が半分ぐらい。
その代わりに、総菜などは安かったです。
このように無意識に思い込ませるというのも一つの商法かもしれません。
通販が安いと思い込んでいると、通販の方が高いという事例も。
そして、見せかけの数字と言うのも思い込みをさせる道具になります。
今、観光客が前年度の数倍ですと言いますが、
分母が小さいと倍数は跳ね上がりますから。
顧客満足度も同じで、誰に、どの範囲のお顧客に対して調査したのか。
アンケートの数字って、結構思い込ませるために使っていると思いまいませんか。
例えば顧客満足度95%と言う数字をどうとらえますか?
継続したお客様にアンケートを取れば、90%の人がトラブルがないと
普通に継続しているのですから、少なくとも不満は少ない。
残り10%の人の内、何かがあった場合の対応で満足する人が半分だとすると、
数字としては、95%と言う数字が上がりますよね。
その数字のとらえ方次第です。
『言い方が変わると、対応が変わる』(アメブロ)
NLPの基本に、「あなたのコミュニケーション能力が相手の反応です」という理念が存在しています。
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