NLP 基礎講座 ③
過去と現在をつなげる大切さを話ししてきました。
ドラマでは、次回予告をすることで、未完成効果を作り、次回作品への興味を作ります。
そして、次回のドラマの冒頭3分ほどは、前回の話の繰り返しです。
これがGBPと呼ばれる手法です。
ジェネラルティブバックペーシングです。
過去にアクセスすることで、現在との時間の隙間を埋める行為です。
続いている状態を無意識に作ることで、現在に前回の話や感情を持ってきます。
このことで、ドラマをより分かりやすく感じることが出来ます。
同じことを、我々はしていると思います。
「依然話したように」とは「前に言いましたよね」と言う言葉を使っていませんか。
これは、時間の空白を脳の中で埋める行為です。
学校の授業などでもよくつかわれています。
前回の続きをするためには、振り返ることで、GBPを作っています。
これは、会社でも恋愛でも、さらには子育てにも有効な方法です。
知らない間に皆さんも使っているかもしれません。
ですが、知らないよりも知っているということが大切なのはこれまでのコラムで感じてもらっているかもしれません。
そして、知っている状態で繰り返すことで、自動プログラミングをすることで、
コミュニケーション能力、説明能力は大きく変わってきます。
そして、最後に必要なのがGFP(ジェネラルティブフューチャーペーシング)です。
未来にアクセスして締めくくるということ。
ドラマでは次回予告がこれに当たりますね。
NLPでは、
「この先の数日、数週間そして数カ月でこのことがあなたの人生にどのような影響を及ぼしているでしょう」
と言う締めくくりをすることが多いです。
『耳、聞こえますか?』(アメブロ)
年を行くと、耳が遠くなります。
けれど、聞こえるときと聞こえないときがありますよね。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)