今年の振り返り② 自動車整備組合の支部長を降りた
脳は、知らない間にアンカーリングをしています。
これは、脳の一般化とも重なっています。
脳が容量を節約して、反応速度を上げるために持っている能力です。
それを使いまわししているということになります。
見るだけで、危険を感じる、触るだけで安心を感じるというのがアンカーリングです。
見て、それから危険を推察する容量と時間、ましてや時間を要することで
危険を回避できない場合も存在するでしょう。
すぐに安心したいときに、考えますか。
どうして安心なのかを考えますか?
お母さんに抱かれるだけでどうして安心なのでしょうか?
赤ちゃんの時の記憶ですか。
記憶から、安心が発生するシステムがアンカーリングです。
トラウマも一つのアンカーリングです。
登校拒否などの原因の一つにそれがあります。
学校へ行かない理由が本人も解らない。
聞かれるから、理由を作ります。
作った理由なので、聞かれるたびに変化をしていきます。
変化する理由に、変わりは起こるかもしれませんけれど、それが事実なんです。
無意識のことを意識で表現しようとしているから、矛盾が発生します。
アンカーリングは敵ではなく、必要なシステムです。
だから、必要なところを探すことをすれば、
アンカーリングの有用な使いまわしが見つかるかもしれません。
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