当たり前は当たり前ではない *
気が付くと目的が変わっているということは多々あります。
これは、ゴールなのかテクニックなのかと言うことも影響しています。
実は、営業の世界などでは、すごく頻繁に発生しています。
ゴールを設定しても人は、そこへ行けるというイメージがないと進めません。
それは、経験がないために行くための方法、道筋がイメージできないからです。
ところが、人の脳は使いまわしがすごく得意です。
なので、使いまわしを出来るように設定してあげることが大切です。
さて、使いまわしをしているうちに実はゴールを見失うと言うことも。
迷惑電話に多いケースですけれども、迷惑電話とは言えゴールは契約です。
契約と言うゴールへ向かうためには、アポイントが必要になります。
アポイントを取るためには、まず電話で話をしてもらうこと。
ここまでは、間違っていないのですけれども、電話で如何には約束をしているような話をするケース。
勿論、こちらには、覚えがないことですから、不信感が募るだけです。
「ところが、あなたが忘れているのでは」などと言う、相手を否定する人もいます。
これではラポールの構築などできませんよね。
相手を論破することではなく、相手に同意を求めなければいけないのに。
これがまさしく本末転倒であり、ゴールを忘れて、テクニックに走ってしまうというケースです。
相手を黙らせることはできても、信用を得ることはできません。
知らない電話の相手に言い負かされて話を聞く気になれますか。
勿論、話を聞いてもらうためについた嘘であり、
そのうそを本当にするために、使ったテクニックであるわけですが、
目的は話を聞いてもらう関係の構築なんですよね。
こういうことが、実は私たちの周りで頻繁に怒っているということです。
『受け取り方を変える』(アメブロ)
何となく感じる不安を変えて聞く方法を話しましょう。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)