会社におけるコーチング
これは、車検や保険などの形のない商品を販売するメタファです。
形のない物は、どうしてもイメージが出来ません。
そのために、例えば、車検は、どこでも同じだという認識が存在します。
昔は、国の法律以外に、陸運支局の管理の基、部品交換などが決められていました。
実際に、変えたかどうかは、監査の時に仕入伝票までチェックしていましたから。
ところが、車検の自由化で点検項目が減り、車検と整備が分離されました。
だから、車検完了=安心安全ではなくなりました。
車検完了で安心安全を提供している整備工場と車検のみを提供している整備工場では内容が大きく違います。
ところが、現在、そこをきちんと説明できていな整備工場が多いです。
1時間で終了する車検と数日必要とする車検では、同じ内容であるはずがありません。
それでも、ユーザーは価格だけに焦点が当たると同じだと思うことが多いです。
1時間の車検が悪いというわけではなく、お客様が正しい判断を出来ていないということ。
1時間の車検終了後、調子が悪くなったという苦情もあるでしょう。
さて、味付けをしていないコッペパンだから100円での提供となります。
そして、サンドイッチを380円で提供するとして、これは明らかに違う商品ですよね。
ところが、分類すると、おなじ「パン」と言うことでくくられてしまいます。
では、あなたはどちらを選びますか?
コッペパンを食べて死ぬこともありませんし、食べたいと思っていなくてもサンドイッチを食べますか?
どちらかを選ばないといけない状況であれば、
コッペパンとはどういうもので、サンドイッチとはどういうものなのかを
お客様が理解する必要が存在します。
サンドイッチの具の説明を聞かれたらしますよね。
栄養学的に、コッペパンばかりを食べていれば栄養に問題が出ますよね。
そういう知識を、お客様に提供をしないから
コッペパンばかり食べて、体調不良の苦情を受けたり、
どうして、サンドイッチは100円じゃないのかという苦情を受けることも。
あなたは、さてどうしますか?
『コッペパンとサンドイッチ』(アメブロ)
同じ内容のスタートの話と言えるかもしれません。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)