椅子に座って、立っている相手に注意をするのは間違っています。
指導で難しいのが、どこまで話をするのか。
丁寧に、詳細を指示する必要はあるかもしれません。
それよりも、目的を自覚してもらう方が大切です。
そのためには、やはりミルトンモデルの質問です。
フレームをはめずに、大きなイメージを持ってもらうことです。
そこから、何を考えているのかを導き出します。
出来たか、出来ていないという質問は、あまり意味がありません。
同じ形なら、どこまでできているかという質問が最適です。
どこまでできているか、なぜそこまでなのか、あとどのくらい必要なのか。
どこまでできているというのが、過去へのアプローチになります。
いつできるのかが、未来へのアプローチになります。
この二つのループがすごく大切です。
さらに、出来上がったときにどのようなことが起こるのか。
本人の気持ちの中、イメージとして、出来上がったときのイメージを作る。
それは出来上がるという先にある、未来をイメージすることへつながります。
本人が、いまひとつはっきりしないのであれば、抽象的なワードへ返還します。
これは、チャンクアップを進めます。
チャンクアップすることで、フレームが再構築されます。
そして、チャンクアップ後に、再度、繰り返すことで無意識が動きます。
これはアファメーションにもあたります。
繰り返し、キーワードを聞くことで、その先の未来が創出されるかもしれません。
完成後の未来に目指すものが見えてい来ることで、完成形の形も変化するでしょう。
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