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竹井勝之

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之(たけいかつゆき) / NLPトレーナーアソシエイト

奈良NLPこころの研究会

コラム

二人は同じ方向を見ているのか、見ている方向を統合できるのか。

2022年8月16日

テーマ:夫婦(恋愛)

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 夫婦問題 相談婚活マッチング対人関係療法

夫婦間であるのが、価値観の違い、ずれですね。

家族02
最初は、同じところに目が行きます。
そのことで、同調が起きて、好きという感情が生まれます。
当然、価値観は同じですと感じます。
こんな、合う人は居ないと感じて居るわけです。
1次体験を2次体験に変換しているわけです。

そして、次に一緒にいる時間が長くなると、当然違う部分にも目が行くようになります。

実は、結婚してから価値観がずれたというよりも、結婚前からずれは存在しました。
同じ体験であっても、同じ部分に着目するのと、違う部分に着目することで、
体験が同じで、受け取り方が違うということへつながります。
価値が一緒だったと気を思い出してください。
そして、その時に今感じて居る違和感が存在していたことも。

その時は、違和感よりも同じに着目をして楽しかったのではないでしょうか。

同じように、体験は変わっていないのに、2次体験が変化しているわけですよね。
では、再び再構築をしてみてはいかがでしょうか。
今でも、同じところは同じなわけですから。
1次体験は不変です。
2次体験は、歪曲、削除、一般化によって変化します。

一般化は、経験より構築される、無意識の簡略です。

簡略された中に、大切な要素がある場合もあり、それが理由でずれにつながることもあります。
その削除、歪曲されたものを呼び戻し、一般化の解除を行い、
新しいフレームや新しい構築が出来上がることで、
再び、新しいつながりを作ることは可能です。


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