仕事にもたくさんの分岐点が存在します。正しいのか?間違っているのか?
最近の若いやつはという話をよく耳にします。
この本は自分を変える心理テクニックと言う本ですが、読んで欲しい1冊です。
さて、若い社員が「上司が言ったから行ったのに、俺が悪いのか」という愚痴を言います。
上司から見ると「俺が言ったからと責任転嫁するな」と怒りがこみ上げてきます。
立場が変わると、言い分も変わるわけです。
ところが、両方ともに話や怒りの焦点がずれていることに気が付いて欲しいです。
若い社員が考えないといけないのは、影響は受けたとしても決定したのは自分であるということ。
上司の言葉は経験不足を補うだけの意味です。
それでも、解らないときは、経験不足を補うために他の人に聞くのも良いでしょう。
上司の責任だといったところで、実際に責任を取るのは自分です。
会社から責任を問われるのは自分で、それに不服を言っていると会社にいたくなくなります。
どこへ行っても同じことが繰り返されるのではないでしょう。
誰からAとBなら、Aだよと言われても、きちんと自分で考察して、自分で答えを出す必要があります。
では、上司の立場になれば部下が勝手に決めたことなのでしょうか?
やはり、決定したのが部下であれ、管理責任を問われることは間違いはないのですから。
「私の経験では〇〇だったよ。あなたの経験や考えにヒントの一つになれば」
というように、具体的に説明をしてあげる必要はあるのではないでしょうか?
1聞いて10解れというのが仕事だという人もいます。
ところが、良く思い出してみると、最初は誰しも解らなくて失敗をして、
経験を積み重ねて初めて、その境地にたどり着いたはずです。
失敗を許容して成長させていくのか、失敗を防ぐために細かい指導をするのか。
リーダーシップの発揮するところだと思います。
『人生は不平等だから面白い』(アメブロ)
だから、脳は成長しようとするのが正常です。
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