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竹井勝之

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之(たけいかつゆき) / NLPトレーナーアソシエイト

奈良NLPこころの研究会

コラム

不安を感じるのは、脳が正常だからです。 不安の正体は?

2022年3月16日

テーマ:NLP

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: マインドフルネス対人関係療法メンター

不安がない人っていないと私は思っています。

笑顔の私
なぜなら、不安は脳の正常な活動だからです。

不安が存在するのは、自分自身を苦しめるためではありません。
私は、不安に苦しんでいるのにそんなことを言われてもという声が聞こえる気が。
では、不安は誰が作り出していると考えますか?
あなたの友人ですか、親ですか、それとも兄弟、パートナー?
どこにでも不安は存在していると思いませんか?

明日朝起きて目が覚める(生きている)保証は、誰にも、どこにもないと考えます。

それは辛いことだから、正常性バイアスという脳の活動があります。
私は明日も生きているという感覚ですね。
明日が来ないという感覚は通常存在しにくいです。
しにくいということは、存在していても不思議ではないです。
それでも、不安だからだと辛いから脳は感じないように正常性バイアスを働かせます。

物事には、表裏が必ずと言ってよいほど存在します。

正常性バイアスは、毎日の不安を軽減する代わりに災害時の逃げ遅れの原因にもなっています。
では、不安の正体とは何かを一言で言えば、過去のあなたの経験です。
悲しい、辛いという経験があなた自身を守るために不安を作ります。

そう不安はこころの注意喚起のために存在します。

だから、不安を怖がる必要はありません。
逆に感謝してあげてください。
「ありがとう、注意するよ、解ったよ」とあなたの不安に伝えてあげてください。
アフォーダンス心理学でいえば、不安であなたが得るものは何かということです。

生存の危険回避のために不安は存在しています。

不安を感じない方が脳波異常と言えるかもしれませんから。


『あなたが〇〇と言ったので』(アメブロ)
決定責任は誰に存在するのか。

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