子どもの脳内マップは、周りの人が作り上げています。
親子の間にある信頼関係が、いつまでも存在してると思うのは幻です。
子どもは親に似るというじゃないですか?
そこにはラポール(信頼関係)があるからです。
そして、そのラポールからくる煮ている状態は、同調を生み出すことで、ラポールは深まります。
ところが、子供も成長すると、自分の意志を持ちます。
さらにはファッションや価値観自体も友達などの影響を受け、自立が始まります。
すると、これまで親と似ていた部分がなくなります。
親自身が同調を失うことでラポールを無くしている場合もあるということです。
そんな時に、子どもに怒ろうものなら、言葉も知らない間にきつくなっているし、
子ども自身も受け取り方が親というフィルターを通しているわけですから。
簡単に親子の絆は立ち切れてしまいます。
自分に似ていない部分に知らず知らずにイライラしていることもあります。
あんなに可愛かった子供がどうして…
その言葉を口に出すと、完全にラポールはなくなります。
口に出さなくても、あなた自身の内部会話になるだけで、
親の方から信頼関係を壊すようなことを、無意識に行っています。
問題は、壊さないようにすることではなく、壊れることを知ること。
子どもはいつまでも親の言うことを聞いていればよいとか、誰が育てているんだとかはもちろん…
親のおごりからくるもの(親はラポールが壊れないと思っているから)
壊れているラポールを認めないと、ますます関係はこじれていきます。
子どもの中に、自分の親はこういう人だからという一般化が作り上げられますから。
知ることで、修復もできるようになるわけです。
修復方法は、又お話ししますが、最初の1歩は壊れるということを知ることです。
『CMらしいCMだけど』(アメブロ)
CMの世界にいると、現実感は存在しない。
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