子どもを見ている
何気に話している親の言葉にも毒があります。
9月22日のアメブロに書いている内容の違いを感じてください。
「ゲームばかりしていないで、勉強もしなさい」
と題名で書いています。
ここに大きな違いが存在することをどれだけの人が気が付いたでしょう。
「も」と言うキーワードが存在するかしないか。
これは、ブログでも書いた話ですが「は」と「も」の違いって分かりますか。
「今日の料理は美味しいね」
「今日の料理も美味しいね」
一文字変わると、受け取り方が大きく変化します。
今回の話も同じなんですよ。
「も」を入れるだけでゲームをしている子どもを承認しています。
さらには、今後もゲームをすることを容認しています。
ゲームもしてもいいけれど、勉強もしてねというメッセージと
ゲームをしないで勉強しなさいでは、違うメッセージになりますよね。
ゲームをしていることを否定すれば、子どもからすると自己承認、他者承認がない状態。
その状態で、話を聞くと思いますか。
もう一つは、親の言葉は親と言うフィルターを通すために歪んでしまうからです。
だから、フィルターを素通りする言葉の使い方。
無意識に届くようにするために、「も」と言う接続詞が有効になるわけです。
ゲームをしていることを認めているというメッセージを含んだうえで、
勉強をするということが届くわけですから。
意識ではなく、無意識で感じ方が変化するということです。
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