桑田真澄さんの言葉 怒鳴る指導者が多すぎる *

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:NLP

野球の世界では、当たり前だった根性論、上下関係、そして怒鳴る指導。


怒るというのは感情です。
怒るということに、怒られている選手(子供)はどう感じるでしょう?
さらに過酷な練習、自分に対して甘いこと。
桑田さんの話には、監督がタバコを吸いながらミーティングをする。
酷い監督は、お昼ご飯の時にアルコールを摂取して、そのうえで怒る。
指導者として、子どもに尊敬されるかどうかを考えていない。

言葉の力を知らない監督が多いのは私も感じます。

NLPでいう優位感覚を知ること。
そして、「目的達成型」「危険回避型」による言葉の違い。
言葉のトーンや速度、その時の笑顔、それはステート(場)を作り、
子どもたちに学ぶという環境を与えます。
学ぶではなく、学ばせるという環境が正しいと思っている人も多いです。
NLPは気づきの心理学とも言われます。

学んでもらうという感覚をつかんでもらうのが大切です。

怒鳴るというのは、価値観の押し付けです。
恐怖による管理をしようとしていると言えるかもしれません。
恐怖を感じないと、反発と言う感情を作ります。
そして、素振りにも意味を見出してほしいです。
(私は子どもに頑張らせ過ぎました)

・振る体力をつける素振り
・スイングの軌道を確かめる素振り
・ヒットを打つための素振り

どうしても空振りの練習にしか見えない素振りをよく見かけます。
振った後の打球をイメージできない素振りって・・・
脳はイメージトレーニングでも成果を出すことが出来ます。
それを指導者の人にも知ってほしいです。

もう一つは、子どもは前しか見ていないということ。

自分の身体が故障をするイメージを持っていないということです。
さらには、高校野球をするという目標を持っているのに、
目の前にある中学野球にすべてをかけようとする。
それが悪いことだとは思いませんけれど、
私の子どももそうでしたが、3年生最後の大会前、故障を隠していました。
結局、それで悪化して高校野球が出来なくなりました。

だから、親や監督がしっかりと未来を見てあげないといけません。

数年前に、奈良の広陵高校の投手がプロを目指すので、登板をしないと
親が進言して、監督が認めたというので賛否両論でした。
もっと、この話が出てくると、きっとよくなっていくと思います。


『どうしてできないかを教えてほしい』(アメブロ)
こうすればよいというけれど、それが出来ないから悩んでいるのだから。

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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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