今年の新しい動画セミナー ①
野球の世界では、当たり前だった根性論、上下関係、そして怒鳴る指導。
怒るというのは感情です。
怒るということに、怒られている選手(子供)はどう感じるでしょう?
さらに過酷な練習、自分に対して甘いこと。
桑田さんの話には、監督がタバコを吸いながらミーティングをする。
酷い監督は、お昼ご飯の時にアルコールを摂取して、そのうえで怒る。
指導者として、子どもに尊敬されるかどうかを考えていない。
言葉の力を知らない監督が多いのは私も感じます。
NLPでいう優位感覚を知ること。
そして、「目的達成型」「危険回避型」による言葉の違い。
言葉のトーンや速度、その時の笑顔、それはステート(場)を作り、
子どもたちに学ぶという環境を与えます。
学ぶではなく、学ばせるという環境が正しいと思っている人も多いです。
NLPは気づきの心理学とも言われます。
学んでもらうという感覚をつかんでもらうのが大切です。
怒鳴るというのは、価値観の押し付けです。
恐怖による管理をしようとしていると言えるかもしれません。
恐怖を感じないと、反発と言う感情を作ります。
そして、素振りにも意味を見出してほしいです。
(私は子どもに頑張らせ過ぎました)
・振る体力をつける素振り
・スイングの軌道を確かめる素振り
・ヒットを打つための素振り
どうしても空振りの練習にしか見えない素振りをよく見かけます。
振った後の打球をイメージできない素振りって・・・
脳はイメージトレーニングでも成果を出すことが出来ます。
それを指導者の人にも知ってほしいです。
もう一つは、子どもは前しか見ていないということ。
自分の身体が故障をするイメージを持っていないということです。
さらには、高校野球をするという目標を持っているのに、
目の前にある中学野球にすべてをかけようとする。
それが悪いことだとは思いませんけれど、
私の子どももそうでしたが、3年生最後の大会前、故障を隠していました。
結局、それで悪化して高校野球が出来なくなりました。
だから、親や監督がしっかりと未来を見てあげないといけません。
数年前に、奈良の広陵高校の投手がプロを目指すので、登板をしないと
親が進言して、監督が認めたというので賛否両論でした。
もっと、この話が出てくると、きっとよくなっていくと思います。
『どうしてできないかを教えてほしい』(アメブロ)
こうすればよいというけれど、それが出来ないから悩んでいるのだから。
『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)
『セミナー.com』(セミナー告知)





