教育を受ける権利 ~これからの教育を考える~
質の高いおもちゃ・・・といえば物を連想されますよね。
確かにおもちゃ=物という理解が一般的です。
でもここで捉えるおもちゃとは、子どもの能力を引き出すことを役割としていることから、=
物
でなくてもいいとして捉えてください。
私が一番、おススメするのが
自然というおもちゃ
です。
自然とは、木々であり、風であり、空気であり、水であり、太陽であり、雨であり、暑さであり、寒さでもあります。また虫や生き物、自然物(落ち葉、枝など)など自然界にあるものすべてです。
なぜ?
これらが質の高いおもちゃとして考えるのかというと、
答えがない、どうすることが一番いいのか誰にも分らない、つまり創造性を引き出すものだからです。
子どもにとっての最高のおもちゃの役割は、答えの無いものに対して「考えること」「やってみること」、つまり挑戦と創意工夫です。
時として何もないと思える状態から、豊かな感性で受け止め、感じながらゼロから1を生み出すような遊びが生まれることが
これからの子どもにとって非常に大切なことだと考えています。
物よりも体験
体験を経験へ
そんな時間こそ、子どもにとって一番必要なおもちゃなのではないでしょうか?