エストロゲンと更年期障害と自律神経
歯科業界紙ではありますが、先日、上記表題についてレポートがありました。
当院でも、近年はアレルギー疾患を持つ小児患者が増えているのでは?と思うのと共に、往診などへ行くと高齢者の口呼吸の割合が圧倒的に増えてきているように思います。原因は様々なのでしょうが、小児の場合、歯科的な視点では鼻づまり→口呼吸となり不正咬合や全身への影響に発展すると考えられています。歯科における矯正治療も時代と共に変わってきており、予防矯正や初期矯正治療(上顎の成長を考慮すると11~14歳までが有効期間とされています)では問題点を早期に発見し、解消した上で正しい機能や成長に軌道修正するという考え方もあります。鼻づまりで受診するのは耳鼻科でしょうが、口呼吸はむし歯や歯肉炎など他の口腔疾患にも影響します。お子さんについて、「お口ぽかん」や口呼吸について気になる場合は、かかりつけの歯科医院へ相談されてみてはいかがでしょうか?
もちろん、直接お問い合わせ、相談いただいても結構です。気付いたときに、早め早めの対応がお勧めです!