第5回 長崎県ビジネスプランコンテストで十八銀行賞を受賞しました♪
行政書士は、官公署への手続や権利義務、事実証明関係書類等関する法律と実務の専門家です。
「権利義務に関する書類」とは
権利の発生、尊属、変更、削除の効果を生じさせることを目的とする意思表示を内容とする書類をいいます。
「権利義務に関する書類」のうち、主なものとしては、
遺産分割協議書、各種契約書(贈与、売買、交換、消費貸借、使用貸借、賃貸借、雇傭、請負、委任、寄託、組合、終身定期金、和解)、念書、示談書、協議書、内容証明、告訴状、告発状、嘆願書、請願書、陳情書、上申書、始末書、定款、行政不服申立書等があります
「事実証明に関する書類」とは
私たちの生活に交渉を有する事項を証明するに足りる文書をいいます。
「事実証明に関する書類」のうち、主なものとしては、
実地調査に基づく各種図面類(位置図、案内図、現況測量図等)、各種議事録、会計帳簿、申述書等があります。
行政書士は、このような書類について、その作成および相談を業とします。
行政書士は、予防法務の専門家
予防法務とは、法的紛争を未然に防止するため、事前に適切な法的措置を講ずることです。たとえば、遺言書の作成、契約書の事前チェックなど、将来紛争に発展する可能性のある問題において事前にその予防策を講じておくことです。
行政書士は上記したとおり、権利義務に関する書類および事実証明に関する書類の作成・相談において専門家です。これらにおいて法律に反することのないようにお手伝いすることが行政書士に業務であり、これはお客様が法的紛争に巻き込まれることの回避になります。
行政書士は、生活法務の専門家
行政書士は、国民の生活に密接している法律事務を担当します。車庫証明、開業における許可・認可申請、相続・遺言、ペット関連手続など、日常生活においてとても身近な業務を行います。国民に対する法律家の入口として、行政書士は日本全国で活躍しています。