須坂市屋根塗装事例
屋根塗装の前に
■ 屋根の塗装をする前の注意点
屋根は外壁と違い普段から見る事ができないので、どの位劣化が進行しているか把握できません。
実際に足場を掛けて塗装をしようと思ったら、劣化の程度がひどく塗装ができないなどのトラブルもあります。
定期邸に塗り替えをしている場合はそういった問題は起こりづらいですが、初めての塗替えでは気を付けなければいけないポイントの一つです。
どんな素材が使用されているか、劣化の程度を最初の段階で把握する事が施工時のトラブルの軽減、施工方法の選択肢も増える事につながります。
■ 屋根劣化のサインとは!?
見逃さないで建物が発する塗り替えサイン(屋根)
◆サビについて
時の経過と共に発生します。ほっておくと穴が開いたり、雨漏りの原因にもつながります
◆退色・色褪せについて
建物の中で一番、外的要因を受ける場所です。気づいた時には劣化が進行していることも
◆かび・藻について
コケや藻が発生している場所は、水気を帯びていることが多く、反りの原因にもなります
塗装が必要な屋根材
■ 屋根の中には塗装できないものがあります
・コロニアル(スレート)
・金属屋根
・モニエル瓦
・波型スレート屋根【工場で使用されることが多い)
・アスファルトシングル
どんな塗料を選べばいいのか?
■ 夏の嫌な暑さを防ぐ塗料や長持ちする塗料、それとも価格?
屋根に塗装する塗料は多くの塗料メーカーから多種多様の塗料が販売されています。
そのため塗装工事を検討されているお客様はどういった塗料を選べばいいのか迷われていることでしょう。
最初に考えるべき点として
”塗装する事でどのくらい家を長持ちさせたいか”
塗装工事は金額も安くないので、そう簡単に何度もできる事ではありません。
そのためどのような塗料を選択するかによって費用は大きく変わってきます。
例1)コストを抑えた塗装
屋根の塗装工事には必ず仮設足場+塗料代+人件費+諸経費といった費用必ずがかかってきます。
塗料のグレードを低くして塗装をする事でコストは抑えることができますが、反対に塗料自体の性能が低いので塗装後10年経たない内に、再度塗装工事が必要になるケースが多いです。
初期費用は抑えられますが、塗替え回数が多くなります。
今では少なくなりましたが、ウレタン塗料があげられます。
例2)耐候性の高い塗料を使用した塗料
お客様の多くがこちらを選ばれます。初期費用が多くかかりますが、塗り替え回数を少なくすることができます。
高耐候性の塗料の中には約20年持つ塗料も販売されています。
最近ではフッ素塗料や無機塗料といった塗料が該当します。
塗料にはウレタンやシリコン、フッ素、無機といった感じで塗料の種類がありますが屋根の塗装には最低でもシリコン以上のグレードで塗料を選ぶ様しましょう。
また、しろくまペイントでもシリコン塗料以上でしかご提案はいたしません。
さらに上記に記載した塗料でも更に細分化する事ができ、太陽の熱を反射する遮熱効果のある塗料が存在します。
特に夏場は屋根が熱を溜める事で屋根裏から室内に熱が伝わり、室内温度が高温になる事がほとんどです。
遮熱塗料は太陽の熱を反射するので屋根自体の熱が溜まりにくいのが特徴で、その結果夏場の光熱費の削減にも効果が得られる機能性のある塗料になっています。
一般住宅だけでなく、工場や店舗といった夏場に光熱費が多くかかる建物には経費削減にも効果を発揮します。
例えば、遮熱効果のないシリコン塗料とあるシリコン塗料では価格自体もほとんど変わらないので、しろくまペイントでは特にお客様の要望がない限りは遮熱効果のある塗料でのご提案をさせていただいています。
■ しろくまペイントで取り扱っている遮熱効果のある塗料
しろくまペイントでは遮熱効果のある塗料を数種類取り扱っています。
それぞれの塗料に特徴があり、効果や耐候年数、かかる塗料代も違うので予算等に合わせて選んでいただけます。
詳しくはこちらから
http://savepaint.net/introduce/%E9%95%B7%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E5%A1%97%E8%A3%85%E5%B7%A5%E4%BA%8B