コロナ禍で在宅率が上がり【特殊詐欺】が増加!!こんな手口に注意…被害の実態と対策は?
しつこいインフレ…お金の不安から解放されたい…今取るべき対策とは?
国際通貨基金(IMF)は、10月10日、最新の世界経済見通しを発表しました。
2023年成長率見通しはプラス3%、2024年の見通しはプラス2.4%となっており、残念ながらコロナ前の20年の平均値=プラス3.8%を大きく下回っています。
世界はコロナによる直接的な経済打撃は乗り越えたものの、副作用ともいえる物価上昇の影響を受けています。円安、紛争による原油高などもあり、予想外にしつこい物価高騰が世界的な金融引き締めの長期化をもたらし、経済成長の鈍化につながっています。
今後のインフレ率見通しは
22年 プラス8.7%
23年 プラス6.9%
24年 プラス5.8%
と鈍化傾向が予想されていますが、特に原油価格上昇は上振れ懸念要因です。多くの国で金融引き締めを維持する必要があるとみられています。
そんなインフレへの不安を抱える中…
2023年3月、東京海上アセットマジメント株式会社が、投資信託を保有する人を対象に行った、「インフレ実感と投資行動に関する調査」においても、物価上昇により家計が圧迫されている、そして今後もインフレは続くと多くの人が回答しています。
また、インフレ経済においては現金の価値が低下し、預貯金だけでは資産価値が目減りすることを理解している人も多い結果。一方で気になるのが、インフレ下でも現預金の割合を高めたり維持しようとする方も半数程度いたとのこと。投資信託を保有する=お金に働いてもらう仕組みをすでに作っている層においても、こうした傾向があるのだということは意外と感じました。
高まる、私たち”資産管理サポーター”の存在価値
短期的な売買で利益を上げたい方は別として、インフレや子供の学費、老後の資金準備に不安を抱きつつ、朝から晩まで懸命に働き、お金のやりくりに奔走する一般庶民の私たちは、とにかくお金に働いてもらう仕組みを作り、長期で継続していくしかありません。
私たちファイナンシャルプランナーは、”自分が関わる全てのお客様が、お金の不安から解放されること”をゴールにして日々活動しています。
お金の不安から解放されるためには、世界の経済成長に伴う企業株価の上昇に資金を乗せ、長期でその恩恵を受け取っていくことが必須と考えます。
なので、
- 退職金の運用相談にいったのに、短期的なマーケット環境の説明とそれに基づく商品提案をされた
- 老後資金を貯めるための積立にも関わらず毎月分配型の商品を勧められた
- 長期の資産形成を目的とするにもかかわらず個別の外国債券や仕組債を勧められた
- マーケットの動きにより商品の買い替えを勧められた
- 金融機関の担当者が変わりアドバイス方針が変わった
- 締切までに決めるようにせかされた
金融機関の窓口などで、このような経験のある方は要注意かもしれません。
長期的に企業が生み出す利益を享受し、未来のお金を育て、お金の不安から解放されるためには、それにふさわしい商品(投資信託)を選び、保有し続けること
私自身も日々研鑽を積み、あなたの長期資産形成をサポートする家計の伴走者で居続けられるよう精進して参ります。ぜひ、今から、共に一歩を踏み出しませんか。