バークシャー社バフェットも高く評価するアップル株、世界初の3兆ドル超え
またもや日本株は暴落するのか?海外投資家からも注目
先日、民間のラジオ番組に、日本株式の優待生活をエンジョイする著名投資家、桐谷さんが登場。
まもなく資産5億の超富裕層に到達する見通しとのこと。日本株式約1000銘柄に分散投資しているそうですが、年間の株価上昇と配当などのリターンに加え、豊富な株主優待券はおひとりでは使いきれないほど届くそうです。
政府の掲げる様々な国策により、私たちの資産運用ニーズはますます高まっています。…というより、そうしないと円安、インフレ、社会保険料負担増などの様々なリスクに飲み込まれてしまうヤバイ状況もあります。家計はなんと…この30年間で”初めて”のインフレを体感。現在の消費者物価指数上昇率は4%を超えており、仮に日銀が目指す安定的物価上昇率2%が10年間続いた場合、円の価値は20%も目減りすることになります。
100万円の円の価値は10年ただ持っているだけでは80万円に下がってしまう
のです。このような危機感もあり、これまで株式などの資産運用に後ろ向きだった層も、その必要性を理解し、次々と行動を始めている変化を現場で日々実感しております。
2023年6月末現在の家計資産は、2115兆円と過去最高を更新。そのうち現金預金は1117兆円と全体の約53%を占め、株式投資は268兆円と13%のみ。子どものころから金融教育を受けているアメリカでは、家計のうち現金は13%、株式投資39%と日本と真逆であり、明らかに資産形成に後れをとっています。
さて、日経平均株価は昨年末から約25%高騰しましたが、その牽引役は外国人投資家。今年は8.6兆円買い越しているそうです。一方で、日本の個人投資家はなんと今年3.4兆円の売り越し。個人投資家が保有する1117兆円の現金お家、わずか1%(約11兆円)が日本株投資にシフトするだけで、今年株を大きく押し上げた外国人投資家分を上回る規模になります。
複数年かけてでも、この預金の10%(110兆円)が日本株投資に回れば、日本株の時価総額の13%にも及びます。政府が推進する貯蓄から投資へが推進されることで、日本経済の底上げ、株価上昇にもつながりそうです。
今からでも、S&P500やオルカンだけでなく、つみたてNISAに日本株式のファンドも追加を。
※日経平均株価の推移(yahooファイナンスより)
などなど、ご興味のある方や何をどう買っていいか分からないという方はぜひ当方の無料個別相談をご活用ください!
為替介入の可能性と想定される円安ライン
10月3日に、ドル高円安が一段と進み、1ドル150円台に乗せました。が、すぐに147円台まで買い戻されるという動きがありました。日本政府によるドル売り円買いの介入があったのでしょうか?
現在、日本政府は物価高対策を柱とする経済対策の策定を進めています。円安による輸入物価の上昇だけでもその効果を薄めてしまうため、何とか円安の進行を止めたいと思っているようです。
1ドル150円を第一の円安防衛ライン、昨年の円安ピーク152円を第二防衛ライン、155円を第三防衛ラインとして、介入を実施するとの推測も。この3つの水準が近づくタイミングでは、さらに為替動向に注視が必要です。