店舗看板を作る前に考えたいこと③|お店の雰囲気に合ったデザインとは

これは職業病なのかもしれませんが、どこへ行ってもつい看板を見てしまいます。
買い物に行っても、飲食店に行っても、車で知らない道を走っていても、気づくと看板や入口まわりを見ています。
- 「この文字の大きさ、道路から見やすいな」
- 「この色の組み合わせ、お店の雰囲気に合ってるな」
- 「ここにもう少し案内サインがあったら分かりやすいのに」
- 「自分だったら、ここのガラス面をもう少し使うかも」
そんなことを、わりと自然に考えてしまいます。
普通に見れば、ただの看板かもしれません。
でも看板屋目線で見ると、そこにはいろいろな意図や工夫が見えてきます。
デザインした人の気持ちを考えてしまう
良い看板を見ると、ただ「かっこいいな」で終わらずに、
「このデザインにした人は、何を大事にしたんだろう」
と考えてしまうことがあります。
目立たせたかったのか。
お店の雰囲気を大切にしたかったのか。
遠くからの見え方を優先したのか。
あえて控えめにして、上品に見せたかったのか。
看板には、お店の考え方や、デザインした人の意図が出ます。
派手な看板が正解の時もありますし、あえて小さく品よく見せる方が合う時もあります。
どちらが良い悪いではなく、そのお店に合っているかどうか。
そこを見るのが、けっこう面白いところです。
新しい発見をしたくて、あえて遠回りすることもあります
新しい発見をしたいので、慣れた場所でもあえて遠回りしてみることがあります。
いつもと違う道を通ると、知らなかったお店や、面白い看板、良い入口まわりに出会うことがあります。
- 「あ、この雰囲気いいな」
- 「この見せ方、うまいな」
- 「ここはもう少しこうしたら、もっと分かりやすくなりそうだな」
そんな何気ない発見が、意外と仕事のヒントになります。
遠回りというより、看板屋的には少しだけ“寄り道仕入れ”みたいなものかもしれません。
自分だったらどうするかを考える
街で看板を見ると、つい「自分だったらここはこうするかも」と考えてしまいます。
例えば、入口が少し分かりにくいお店なら、ドアガラスに小さくロゴや営業時間を入れるだけでも印象が変わりそうだな、とか。
道路沿いなのに文字が小さい看板なら、もっと情報を絞って、車からでも分かりやすくした方が良さそうだな、とか。
逆に、すでに雰囲気が良いお店なら、あまり足しすぎず、今の空気感を壊さないサインの方がいいな、と感じることもあります。
看板は、ただ大きくすれば良いものではありません。
そして、ただおしゃれにすれば良いものでもありません。
- 見やすさ。
- 入りやすさ。
- お店らしさ。
- 周りの景色とのなじみ方。
そのバランスを考えるのが、看板づくりの難しさであり、面白さでもあります。
入口まわりまで見てしまう
看板だけでなく、入口まわりもつい見てしまいます。
- ガラス面の使い方。
- 営業時間表示。
- 駐車場案内。
- スタンド看板。
- 照明の当たり方。
- サッシの色や外壁との相性。
お客様は、看板だけを単体で見ているわけではありません。
お店の外観全体を見て、
「入りやすそう」
「清潔感がある」
「なんとなく良さそう」
と感じています。
なので、看板を作る時も、看板単体だけではなく、入口まわりや外観全体の見え方まで考えるようにしています。
こういうところを考え始めると、なかなか止まりません。
完全に職業病です。
普段見ているものが、提案につながる
街でいろいろな看板を見ることは、仕事にもつながっていると思います。
良い看板を見ると勉強になりますし、少しもったいない看板を見ると「ここを変えたらもっと良くなりそう」と考えるきっかけになります。
看板は、お店の顔のようなものです。
だからこそ、ただ作るだけではなく、
「どう見えるか」
「どう伝わるか」
「お客様が迷わず入れるか」
まで考えたいと思っています。
もっと言えばそのお店のジャンルやカルチャーまで考えて提案します。
例えば、ニューヨークヤンキースのキャップを被って、ロサンゼルスドジャースのTシャツは着ないですよね?
それぞれのカルチャーを考えることによってそのお店の良さを引き出せると考えています。
当店では、店舗看板・入口サイン・ガラス面サイン・車両マーキングなど、見た目だけでなく、使い方や見え方まで考えたサインづくりを心がけています。
「今の看板をもう少し良くしたい」
「お店の入口まわりを整えたい」
「どんな見せ方が合うか相談したい」
このようなご相談もお気軽にお問い合わせください。
長野市周辺で看板・サイン工事をご検討の方は、HI-TECHまでご相談ください。


