残したい写真選びの基準はあるの?
ようやく仕事が落ち着き、生涯学習でのアルバム作成講座のデータ確認。
子供たちや孫たちの成長した家族写真。
海外や国内の旅行写真。
そして、亡くなったご両親の古き写真。
それぞれに、いろいろな思いが交差しながら作成した様子がうかがえます。
作成者のアルバムの中に残されていた言葉です。
「限られた記録写真を集め在りし日を偲び、両親の功績が少しでも後世に伝わるよう、ここに「思い出のアルバム」を作成します。」
私のアルバムを作りたい、残したいとの思いが一致した言葉です。
写真は今必要なものではなく、この先の未来に必要なものなのです。
しかし、今この瞬間のこの時間を写した写真は、大切に残していきたいものですね。
今年に撮った写真はどれくらいありますか?
アナログ写真に比べて、デジタル写真はとてつもない量の枚数が、データとして残っていると思います。
その写真、この先何十年も保存できますか?
いつか、誰かが見ることができるのでしょうか?
家族が集まるお正月。
アルバムを開いてみませんか。
私の今年の一番は、いつかはしておきたいと思っていた、息子のアルバムをリメイクして本人に渡せたこと。
息子がこの先、人生を振り返る時に、あってよかったといってもらえたらそれで満足。
そのころには、もう私はいないでしょうけどね。