38 「人生の時間旅行記」 家と町並み編 商店街
毎週購読している「みやざき中央新聞 」いいお話が満載の新聞です。
社長も編集長もとてもいい方で、全国へ郵送されているので、各地で読者会なども開催されています。
今回は、7月15日の社説にあった文章より。
1969年のアポロ11号の月面着陸を覚えている方って、ここを読んでくださる方の中でどれくらいいらっしゃるのでしょうかね。
社説の中の文章は、SF作家アーサー・C・クラークさん当時は52歳。
「2001年宇宙の旅」の原作者だそうです。
その時に、アポロ11号が月面着陸したことで、「50年後の世界はどうなっているんだろう。」と想像した内容で『アーサーC・クラーク2019年7月20日』(旺文社刊)を書いており、その50年後がちょうど今年2019年です。
当時、私は10歳でした。
なぜこれを取り上げたかというと、父から言われた言葉があったからです。
学校から帰るなり、父から「人類が月に行った。すごい時代が来るぞ!」
「お前が大人になるころには、ここらへんもすっかり変わって橋からの広い道路ができて駅までつながるぞ。
テレビもニュースだけとか、野球中継や映画だけのチャンネルができ、いつでも見られるようになる。
そして、大学病院まで地下鉄が伸びてくるからな。」
お前が大人になるころには、なんてことをいつも聞かされてきたからです。
父の言っていた時代を今生きています。
道路もでき、テレビチャンネルもそのようになりました。
ただ、地元にある藤田医科大学病院への地下鉄はまだまだのようですけどね。
父はそんな情報をどこから得ていたのでしょうか?
ほんと、あれから50年というのもあっという間でした。
1970年の大阪万博のアメリカ館で「月の石」が展示され、大人気となっていたことは覚えています。
大阪万博の時は中学生でしたが、どのパビリオンを見てきたのかは全然覚えていませんけどね。
これから来る未来は、ET革命によってどのように変わっていくのでしょうか?
もう私には見ることのできない時代を、今の若者たちは体験していくことになるのです。
2025年まで待ちきれない!大阪万博×AIで予想される未来とを読んでいくと、時代が変わっていく様子をうかがうことができます。
過去も、未来も見られるネットは本当にすごいと思います。
60を過ぎたおばさんが、このようなことに興味があるのも父の影響かもしれませんね。
皆さんの思い出を紐解いてみてはいかがでしょうか。
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