63 「人生の時間旅行記」 社会人と職場編 つきあい
10月14日(日)
「一般社団法人 自分史活用アドバイザー認定講座 in 宮崎」無事終了することができました。
2週続けての台風でどうなるのかと心配しましたが、10月の爽やかなお天気に恵まれ、宮崎らしい青空のもとで、鹿児島、熊本のメンバーさんに講師をして頂き、開催できたことにほんとうに感謝です。
応援していただいた県外の自分史メンバーの方々に、この青空を見せたくて会場に行く前に細島港へ走りました。
受講者は、私の知り合いで身内のような方ばかりだったので、和気藹々の雰囲気で、涙あり、笑いありの楽しいの講座となりました。
生前整理のメンバーである二人も参加していただき、生前整理でいう心の整理の部分を、もっと深く掘り下げ自分自身を見つめることができるのが、自分史ではないかと思います。
年表作成を書きながら過去に戻ったら、封印していた感情やら思いが湧き上がって感きわまる場面も…
過去と他人は変えられないが、過去の思いは捉え方によっては変えられます。今の自分は過去からの積み重ねで今ここにいること、過去を整理し明るい未来に向かうことができるのが自分史です。
これから宮崎に自分史を広げ、1人でも多くの方にやって良かった、作って良かったと感じていただきたい。そして、「自分史で日本を元気に」していきたいですね。
自分のためにも、家族のためにも、そして職場や介護施設などでもお互いを知るためにも自分史があるとより、わかりえるのではないでしょうか?
親の動画を作ったり、写真集を作られた熊本の講師の方は、これをつくりながら親子関係が変わっていったといわれました。
母親の自分史を作っていたが、仲の悪い父親との関係もあり敬遠していたのだけど、ひと声かけたら作ってほしいとの声から、やり取りをするようになり今までのわだかまりが取れ、今では仲良くいろいろな話ができるようになったとの報告もありました。
また、亡くなった親の人生史なるものが出てきたときに、まるで自分と同じ考え方、捉え方をしているのを知って唖然としたそうです。様相ばかりが似てくるのではなく、考え方も似ているのかと・・・
そうやって、親子のきずなを確かめたり、お互いの思いやりをはぐくんだりできるのが自分史ではないかと思います。
自分史と言えども幅が広く、9時から19時までの長丁場でしたが、内容が濃ゆくぎゅっと詰まった講座でした。
長時間お疲れ様でした。
全国に広がる自分史活用アドバイザー全国で300名以上のアドバイザーが活躍されており、各地のアドバイザーが企画運営し、認定講座を開いております。
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一般社団法人 自分史活用推進協議会