経営者グループのパソコン講座開催
先日、ご家族のパソコンのデータを整理したいとの依頼がありました。
時々仕事を頼まれるのだけど、何がどこにあるのかがさっぱりわからないということで、いざパソコンを開いてみるとデスクトップの上にはアイコンだらけ。
ドキュメントを開くと、フォルダ整理の仕方がわからないのかド~ッと1200以上ものファイルが…
まずは、仕事ごとのフォルダを作成してもらいました。
それから、ファイル名だけで判断できるものだけを、それぞれのフォルダに移動作業。
それでも、意味不明なファイル名は半分にも減らない。
こんどは、プレビュー画面を表示してファイルの中身を確認しながら移動。
開いてみると一文字だけだったり、わけのわからないファイルもずいぶんありました。
それらは、さっさと削除。
そんなこんなで、あっという間に2時間。
残りは次回までに、処理してもらうこととして、次回は各フォルダー内でまた分類する作業に入ります。
古いファイルと新しいファイルが混在しているのも、名前順で並んでいるときは紛らわしいものです。
最新のだけを開いたフォルダ内ですぐ表示し、使わないものはもう一段中野フォルダに収めてしまう方法です。
そうすれば、最近使っているファイルがすぐ取り出せるようになるので、作業も早くなります。
古いファイルは、2012年ってもう6年以上も前のものです。
それらは、これから開く可能性はほぼないかもしれませんが、何かの時にひょいっと思いだすことがあるのですよね。
そんな時に、一から作成するよりずっと楽です。
そして、パソコン自体も古くなっていますし、バックアップもとっていないという怖い状況でもあります。
デスクトップにデータを置く癖もやめましょう。
パソコンの立ち上がりが遅い原因でもあるし、バックアップの取り忘れもあります。
実際の机の上が散らかっているのと同じ状態ですので、できたらなるべくドキュメントやピクチャに整理しておきましょう。
どうしてもすぐ開きたい場合は、ショートカットアイコンを作っておくと便利です。
その作業が終わったら、ショートカットアイコンだけを削除すれば簡単に片付きます。
ちょっと、自分のパソコンデータを確認してみてください。